Salesforce HTTP 405エラーとは?原因と切り分け方法を解説
IT・技術関連
更新日:2024.09.05


Salesforce HTTP 405エラーとは?
HTTP 405エラーはSalesforce APIとのデータ連携に関係する出力です。
本記事ではHTTP 405エラーが吐き出され場合の原因と切り分け方法について解説していきます。
エラーが発生した際の原因と切り分けの方法は、実際の現場でも役立つ情報です。
Salesforce APIの種類によって原因は異なりますが、ここでは各Salesforce APIに共通する原因と切り分け方法を取り上げて解説していきます。
HTTP 405エラーが出力する原因とは
HTTP 405エラーは、 HTTPレスポンスに対してのステータスを示すコードの一種です。 例えばSalesforceに限らず、一般的にはアプリケーションからサーバーに対してアクセスする場合に、サーバーが一度受信したHTTPメソッドを拒否することでエラーが吐き出されます。HTTP 405エラーの原因を切り分ける方法
HTTP 405エラーが出力する場合は、以下3つの方法で原因を切り分けられます。- コード記述に誤りが無いか確認
- サーバー側のアプリケーションログの確認
- サーバーの構成ファイルの誤りが無いか確認
HTTP 405エラーの対処法
コード記述に誤りが無いか確認
Salesforce APIで要求したURLのリソースが存在しない場合や、オブジェクト名に誤ったスペルを使用している場合などにエラーが吐き出されますので、 コード記述に誤りが無いか確認してみましょう。 例えば、JSONまたはXMLから要求をした場合、 その要求に対して存在しないIDを指定したり、 IDに不正があるとエラーが吐き出されます。 Pythonスクリプトのコード変換が正しく行われていないケースもありますので、一度コード誤りがないか確認してみましょう。サーバー側のアプリケーションログの確認
アプリケーションログはサーバー全体の履歴が記録されるため、要求したアクセスの共有に問題がないか確認してみましょう。 「HTTP 405 method not allowed」のように表示された場合は、サーバー側でHTTP405メソッドが許可されていません。 メソッドを定義する際はOPTIONS、TRACE、HEADはサーバー側で許可されていないことがあります。 また、GET、POSTのHTTPメソッドでURLを送信していても、 サーバー側でリクエストを許可していなければエラーが発生する要因になりますのでご注意ください。サーバーの構成ファイルの誤りが無いか確認
サーバーに保存されている構成ファイルを編集した場合や、リクエスト先のファイルに意図しないリダイレクトが発生していることで、HTTP405エラーが出力されることがあります。 コードの記述やサーバー側のアプリケーションログを調べても原因がわからない場合は、HTTP405エラーが出力されたよりも前に行った作業を見直してみましょう。HTTP 405エラーが出力する場合は、切り分けをしてみましょう。
HTTP 405エラーが出力する要因と解決方法ついて解説していきました。 SalesforceでHTTP 405エラーが出力する場合は、以下の3つの手順で切り分け行いましょう。- コード記述に誤りが無いか確認
- サーバー側のアプリケーションログの確認
- サーバーの構成ファイルの誤りが無いか確認
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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