Salesforceにおけるrtrim関数とは?概要や設定サンプルをご紹介
IT・技術関連
更新日:2024.09.05


Salesforceにおけるrtrim関数とは?
rtrim関数とは、関数内で指定した文字を文字列の末尾から削除した値を返すことで、文字列末尾の不要な文字を削除することができる関数です。
よく使われる例としては、文字列末尾のスペースを削除したい場合に使用します。また、「東京・大阪 」というように、文字列末尾にスペースが2つ続いた場合でも、2つのスペースを削除し、「東京・大阪」という値を返します。
サブ文字列に任意の文字列を指定することで、文字列末尾の任意の文字列を削除することも可能です。Salesforceではrtrim関数と似た関数として、ltrim関数およびtrim関数が存在します。
以下にてそれぞれの関数の違いと設定サンプルを併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Salesforceにおけるrtrim関数を含む数式で用いる文字列関数の概要

rtrim関数の設定サンプル

rtrim(""東京・大阪 "")
上記のように記述することで、「東京・大阪」という末尾のスペースが削除された文字列を取得することができます。
さらに、「東京・大阪 」の末尾にスペースが2つ存在する場合でも、同様の記述で「東京・大阪」という文字列を取得することができます。
また、「東京・大阪・」の末尾の文字列「・」を削除したい場合は、以下のように記述します。
rtrim(""東京・大阪・"",""・"")
上記のように記述することで、「東京・大阪」という末尾の「・」が削除された文字列を取得することができます。
rtrim関数とltrim関数の違い

ltrim("" 東京・大阪"")
さらに、「・東京・大阪」の先頭の文字列「・」を削除したい場合は、以下のように記述します。
ltrim(""・東京・大阪"",""・"")
上記のように記述することで、「東京・大阪」という先頭のスペースもしくは文字列「・」が削除された文字列を取得することができます。
rtrim関数、ltrim関数とtrim関数の違い

trim("" 東京・大阪 "")
さらに、「・東京・大阪・」の先頭と末尾の文字列「・」を削除したい場合は、以下のように記述します。
trim(""・東京・大阪・"",""・"")
上記のように記述することで、「東京・大阪」という先頭と末尾のスペースもしくは文字列「・」が削除された文字列を取得することができます。
Salesforce標準機能の関数を正しく活用しよう!

この記事の監修者・著者

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