「AWSome Day」とは?その概要や注意事項も解説します!
IT・技術関連
更新日:2024.09.05
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「AWSome Day」とは? 「AWSome Day」とは、「AWSクラウドジャーニー」の一環で、AWSの基礎知識を「ワンデー(1日)」で体系的に学習することができるトレーニングイベントです。 AWSに所属する「テクニカルインストラクター」が、各セッションの講師を務めます。各セッションでは、AWS上の主要サービスを段階的に学習できるように構成されています。 加えて、AWSの導入を検討している初心者向け基礎知識として、サービスの料金請求、料金モデル、「ルートアカウント」などのアカウントマネジメントなど、実際の導入に直接的に役立つ内容となっています。
「AWSome Day」の参加者について
「AWSome Day」の参加者は、AWSのエンジニアのみならず、エンジニア以外の方が参加しても有益です。 具体的には、AWSを通じてクラウド学習に必要な基礎知識を習得したい初級者の方、技術営業職、プリセールス職、学生など、参加者は多岐に渡ります。「AWSome Day」で開催されるセッションについて
「AWSome Day」で開催されるトレーニングセッションについて、2021年に実際に開催予定のセッションを実例としてご紹介します。 具体的な「AWSome Day」のセッション内容としては、主要なAWSサービス、料金モデル、料金請求、ユースケース、アカウントの管理など、実際にAWSを導入する際に必要となる基礎知識が習得できる内容となっています。 また「AWSome Day」のトレーニングセッションは、「AWS認定クラウドプラクティショナー」資格を取得するためにAWS社から提供されている「AWS Cloud Practitioner Essentials」というオンライントレーニングがベースとなっています。「AWSome Day」のセッション例1:AWSの基本的なサービスの知識
「AWSome Day」のセッション例1として、「AWSのグローバル・インフラストラクチャとネットワーク及びコンピューティング」が開催されます。 具体的なセッションの内容は、AWSの基盤となっている「グローバル・インフラストラクチャ」、その上で利用する仮想ネットワークサービスの「Amazon Virtual Private Cloud (VPC)」、仮想サーバーの「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」、クラウドの特性を活かしたインスタンス台数を自動で調整できる「AutoScaling」サービスなど、となります。 このセッションを受講することで、AWSに関する基本的なサービスの知識を習得することが可能です。「AWSome Day」のセッション例2:ストレージとデータベース
「AWSome Day」のセッション例2として、「ストレージ」と「データベース」が開催されます。 具体的には、この「AWSome Day」のセッションでは、また「Amazon Simple Storage Service(S3)」と「Amazon Elastic Block Store(EBS)」といったストレージサービスと、「Amazon Relational Database Service(RDS)」、「Amazon DynamoDB」などの各種データベースサービスに関する知識を体系的に学習できます。「AWSome Day」のセッション例3:セキュリティ
「AWSome Day」のセッション例3として、セキュリティの基本知識が習得できるセッションが開催されます。 具体的には、AWSサービスにおけるセキュリティの基本知識、AWSがサービスとして提供している各種セキュリティ機能について学習できます。 AWSの各種リソースを稼働する「仮想ネットワーク環境」として、「Amazon Virtual Private Cloud(VPC)」とは何かを学習し、VPCをコントロールする手法を学びます。 また「AWS Identity and Access Management(IAM)」によるユーザーアクセスをコントロールする手法についても学習します。「AWSome Day」のセッション例4:「ベストプラクティス」と料金
「AWSome Day」のセッション例4として、「ベストプラクティス(Well-Architected Framework)」と料金に関するセッションが開催されます。 このセッションのポイントとしては、これ以前に開催されたセッションで紹介されてきた各種リソースについて、どのように効率的に構成するかという「アーキテクチャ」がポイントとなります。 このようなアーキテクチャにおける「ベストプラクティス」や「設計原則」については、AWSでは「Well-Architected Framework(W-A Framework)」という名称で各種資料を提供しています。 このセッションでは、「W-A Framework」の基本的な概念を学習し、各種利用料金の考え方を学ぶことができます。 加えて、「AWS認定資格」のうち、「AWS認定クラウドプラクティショナー」について、試験の例題をサンプルに解説されます。「AWSome Day」での注意事項
「AWSome Day」での注意事項について、いくつかご紹介いたします。 実際の「AWSome Day」のセッションは「Webinar(Web上でのオンライン形式のセミナー)」ですので、画面右下に配置された「吹き出しBOX」に記入することで質問ができます。注意事項1:資料の取得
1つめの注意事項として、資料は「アンケート」に回答することによって取得(ダウンロード)できるようになる点です。 そのため、アンケートに回答しないままWebinar画面のサイトから離れてしまった(ログアウトなど)場合には、運営側に改めて提供を依頼することになる点に注意が必要です。 なお「アンケート」ページへのURLリンクは、Webinar画面の右下側の吹き出しに表示されます。もしくは、セッション終了後に「アンケート回答用URL」がメールで送付される場合もあります。注意事項2:動画の視聴
2つめの注意事項として、動画が視聴できなくなったり、音が出なくなったりした場合には、ブラウザをリロードして回復します。 通常であれば、「AWSome Day」のガイダンスページに、事前の動作確認に関する記載があるので、その案内に沿って事前に問題なく視聴できることを確認しておきます。注意事項3:スマホやタブレット端末からの視聴
3つめの注意事項は、スマートフォンやタブレット端末からの視聴は推奨されていない点です。 スマートフォンやタブレット端末で視聴する場合は、ブラウザからではなく、「専用アプリ」から視聴する必要があるので、事前にダウンロードしておきましょう。 なお「専用アプリ」から視聴する場合には、開始時間になっても動画がスタートせず15分程度のタイムラグが発生したり、途中でアプリを終了した後に再起動してセッションを再開した場合には、動画が冒頭に戻ったりする可能性があるため注意が必要です。「AWSome Day」で重要な「AWSクラウドジャーニー」とは?
最後に「AWSome Day」において重要な概念である「AWSクラウドジャーニー」について解説します。 「AWSクラウドジャーニー」とは、直訳すると「AWSクラウドへの旅路」となりますが、ここではAWSを活用することで自社ビジネスを成功させるまでの道のりを示します。 「AWSクラウドジャーニー」は、4つのステージで構成されており、主にはオンプレミスからクラウドへの移行についての「行程」を具体的な手法で整理したものとなっています。 具体的には、小規模な実証実験を行う「PROJECT」、本格的なクラウド利用を開始する「FOUNDATION」、オンプレミスからクラウドへ大規模シフトする「MIGRATION」、クラウドへの最適化でビジネス効果を向上する「REINVENTION」の4つのステージになります。AWSome Dayに参加して自社のクラウド利用を加速させよう!
「AWSomeDay」の概要と注意事項、参加にあたって知っておきたい「AWSクラウドジャーニー」の考え方について解説しました。 「AWSクラウドジャーニー」を概観できる「AWSome Day」に参加して、自社のクラウド利用を加速させてみてはいかがでしょうか。]]>この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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