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AWS MongoDBとは?AWS MongoDBのメリット3つと活用事例を解説!

IT・技術関連 更新日:2024.09.05
エンジニア採用
AWS MongoDBとは?AWS MongoDBのメリット3つと活用事例を解説!

AWSとは? AWSというのは、Amazonから提供されている100種類以上のクラウドコンピューティングサービスのことを指します。正式名称を、Amazon Web Servicesといいます。 クラウドコンピューティングというのは、インターネットを通じて、ストレージ・サーバー・データベース・ソフトウェアなどのコンピューターを使ったサービスを使うことです。 クラウドコンピューティングならば、1台のパソコンとインターネット環境があれば、サーバーやストレージ、データベースを必要なだけ使用出来るのです。

AWS MongoDBとは?

AWS MongoDBとは、様々な作業のサポートをする、高速で高可用性かつスケーラブルな完全マネージド型のドキュメントデータベースサービスです。 ドキュメントデータベースであるAWS MongoDBを使用することで、JSONデータの保存やクエリ、そしてインデックスの作成を簡単に行うことが出来ます。

特徴

AWS MongoDBは、誤作動が許されないMongoDBの作業を大きな規模に渡って運用する際に必要となるパフォーマンス、可用性、スケーラビリティを提供するために設計された、非RDBサービスです。 AWS MongoDBでは、コンピューティングとストレージが疎結合化されており、個別にそれぞれスケーリングが可能となっています。 そして、短い待ち時間で15個までのリードレプリカを追加し、読み取れる容量を1秒に100万件まで増やすことが出来ます。なお、データサイズは問いません。

AWS MongoDBを利用するメリット3つ

AWS MongoDBを利用する上で知っておきたいメリットが3つあります。MongoDBと互換性があること、フルマネージド型のサービスであること、大きな規模でのパフォーマンスに適していることです。 サービスを使いこなすためには、正しい知識を身につけて理解を深めることが大切です。それでは1つ1つ説明していきます。

MongoDBとの互換性

AWS MongoDB は、Apache 2.0 オープンソースであるMongoDB 3.6 APIの実装をしています。 それにより、MongoDBのクライアントが期待するMongoDBサーバーからの応答を疑似的に実行することにより、AWS MongoDBは既存のツールおよびMongoDBドライバーを利用することが出来ます。 そして、データベースのエンドポイントを新しいAWS MongoDBへと変更するだけで、簡単にアプリケーションの変更を行えます。

フルマネージド型

AWS MongoDBはフルマネージド型のサービスであるため、サーバーの運用にまつわる全ての仕事を代行してもらうことが出来ます。 よって、AWS MongoDBを利用する上で、ハードウェアのプロビジョニング、セットアップ、パッチ適用、構成、スケーリング、バックアップなどといったデータベースを管理するための作業について頭を悩ませる必要が無いのです。 AWS MongoDBでは、継続的かつ自動的にクラウドデータベースのモニタリングがされ、Amazon S3へとバックアップされるので、ポイントインタイムリカバリーの実行が可能です。

大規模環境のパフォーマンス

AWS MongoDBは、現時点で利用が可能であるMongoDBマネージドサービスと比べ、単位時間あたりの処理能力が約2倍となっています。 AWS MongoDBのアーキテクチャは、コンピューティングとストレージが分かれていて、個別にそれぞれスケーリングが可能です。 これにより、短い待ち時間で15個までのリードレプリカを追加し、読み取れる容量を1秒に百万件まで増やすことが出来ます。なお、データサイズは問いません。 AWS MongoDBのストレージシステムは自己修復機能と耐障害性を備えた分散型で、データベースクラスターごとに64TBまでが自動でスケールされます。

AWS MongoDBの活用事例3つ

AWS MongoDBには、様々な活用事例があります。代表的なものに、コンテンツやカタログの管理、プロファイル管理、モバイルとウェブアプリケーションの構築が挙げられます。それでは1つ1つ解説していきます。

コンテンツやカタログの管理

AWS MongoDBは、ショッピングサイト、デジタルアーカイブ、POS端末、オンライン出版、セルフサービスキオスクなどといった、カタログ管理システムおよびコンテンツによって顧客へとサービスの提供をするのに活用されます。 これらのシステムは、ユーザーのレビュー、製品情報、評価、画像、コメントなどに、迅速かつ確実な手段で接続する必要があります。 AWS MongoDBの柔軟性に富んだドキュメントモデルやデータタイプ、そしてインデックスの作成機能を使うことによって、カタログとコンテンツの保存やクエリを素早く直感的に行うことが出来るのです。

プロファイル管理

AWS MongoDBは、ユーザープロファイル管理によって、オンライントランザクション、ユーザーの認証、ユーザーの設定管理を行うことが出来ます。 ユーザーの追加や、複雑になっていくユーザープロファイルデータ、そしてユーザーエクスペリエンスに対しての要求が高まるにつれて、スケーラビリティやデータの柔軟性、パフォーマンスに対する要求も高まってきています。 AWS MongoDBのドキュメントデータモデルならば、フルマネージド型の非RDBサービスを使用することで数百万人以上の利用者のプロファイル設定の管理をし、毎秒数百万件ものユーザーリクエストを処理するためにスケールすることが出来るのです。

モバイルとウェブアプリケーションの構築

AWS MongoDBは、高質なモバイルとウェブアプリケーションの構築をし、毎秒数百万件ものユーザーリクエストを短時間で処理が出来るようにスケールするように設定することが出来ます。 モバイルアプリケーションやウェブサイトデータベース向けのデータベースとしてAWS MongoDBを使うことにより、運用する上での負荷が減少し、ユーザーに向けてのサービス構築に集中することが出来ます。 AWS MongoDBの柔軟性に富んだドキュメントモデルやデータタイプ、そしてインデックスの作成機能により、アプリケーションでの素早い適応そして反復が可能となり、開発時間の短縮が可能となるのです。

AWS MongoDBの料金

AWS MongoDBの料金システムは、実際に使用した分の料金のみを支払う従量制料金となっています。最小料金や初期費用は必要ありません。 インスタンスの使用料金は、インスタンスを作成してから削除するまでの時間を元に計算され、秒単位で請求されます。なお、AWS MongoDBに無料利用枠はございませんのでご注意ください。

AWS MongoDBを開始するには

AWS MongoDBを初めて利用する方に向けて、簡単に開始出来る方法を紹介します。まずAWS MongoDBコンソール、SDK、もしくはCLIで AWS MongoDBクラスターの作成をして下さい。 JSONデータの保存、インデックスの作成、クエリ、もしくはMongoDBワークロードで使用するアプリケーションコードとドライバー、そしてツールを使用することで、AWS MongoDBの開発を簡単に開始することが出来ます。

AWS MongoDBを利用してみよう!

この記事では、AWS MongoDBについて説明してきました。AWS MongoDBは、様々な作業をサポートする、高速で高可用性かつスケーラブルな完全マネージド型のドキュメントデータベースサービスです。 ドキュメントデータベースであるAWS MongoDBを使用することで、JSONデータの保存やクエリ、そしてインデックスの作成を簡単に行うことが出来ます。 興味を持たれた方は、是非とも実際に活用してみて下さい。]]>

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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