Salesforceにおいて自動でバックアップを取る方法をご紹介
IT・技術関連
更新日:2024.09.05


Salesforceのデータエクスポートの概要
Salesforceからデータをエクスポートしバックアップをとる主な方法は「データエクスポートサービスを利用する方法」と「データローダを利用する方法」があり、Salesforceのデータを手動または自動でエクスポートが可能です。
データはカンマ区切りのCSVファイルとして作成されますので、バックアップの用途の他にSalesforce以外のシステムへインポートする場合にも便利です。
データをエクスポートする2種類の主な方法とできること
冒頭でも触れたように主なエクスポート方法は「データエクスポートサービス」「データローダ」の2つになります。 「データエクスポートサービス」と「データローダ」について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。データエクスポートサービス
Salesforceの[設定]メニューからアクセス可能な、一定の間隔で手動または自動にてエクスポートできるサービスです。 例えば、データを7日ごと(ウィークリーエクスポート)または29日ごと(マンスリーエクスポート)に手動でエクスポートしたり、11週間あるいは11か月間隔でデータを自動的にエクスポートすることもできます。 ウィークリーエクスポートは、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Editionで使用でき、Professional EditionとDeveloper Editionでは、バックアップファイルを29日ごとにのみ生成することや、1か月間隔で限定的に自動生成することもできます。データローダ
クライアントアプリケーションで、Salesfoceの[設定]メニューからは利用できませんので個別にインストールする必要がありユーザーインターフェースまたはコマンドラインでエクスポートできます。 エクスポートプロセスを自動化する場合や、APIを使用して別のシステムに統合する場合は後者(=コマンドライン)のオプションが便利ですが、当記事ではより簡単に行える「データエクスポートサービス」について記述します。データエクスポートサービスで選択できる事項
データエクスポートサービスではエクスポートの際に以下を選択できます。 ・エクスポートするスケジュール(即時実行またはスケジュールでの実行を選択します) ・スケジュールでの実行の場合の頻度(ウィークリーまたはマンスリーを選択します) ・エクスポートファイルに使用する希望の文字コード ・エクスポートデータに画像などを含めるか否か ・エクスポートファイルに改行記号の代わりにスペースを含めるか否か ・エクスポートに含めるデータ型 ・すべてのデータをエクスポートするか否か推奨されるデータエクスポートの方法
エクスポートに含めるデータ型を選択できると前項で述べましたが、[すべてのデータを含める]を選択するおすすめの理由は以下の通りです。 まず、前提知識となりますが、[すべてのデータを含める]オプションのチェックボックスをオンにすると、その時点のオブジェクトがすべてエクスポートの対象として選択されます。 これにより定期的なエクスポートをスケジュールしている場合に、新規作成されたオブジェクトも含まれるようになりバックアップの漏れがなくなりますので[すべてのデータを含める]ことを推奨します。バックアップを取って安心安全にシステムを運用しましょう
企業にとっての財産であるデータはSalesforceに保存されていますが、例えば月末時点などその時その時のデータを保存する場合は各企業でバックアップを取っておく必要があります。 Salesforecにおいてはこれまでに書いたとおり比較的簡単にデータを自動でバックアップできますので、まだご自分のSalesforce組織にて利用されていない場合はこの機会に是非検討されてみてはいかがでしょうか。]]>この記事の監修者・著者

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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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