インフラエンジニアのキャリアパス【インフラエンジニアを採用したいなら知っておくべき知識】


インフラエンジニアを採用したいと考えている人事・採用担当者の方向けに、インフラエンジニアについての基礎知識をまとめました。
この記事ではインフラエンジニアのキャリアパスについて解説しています。インフラエンジニアのキャリアパスは大きく下記3つがあります。
- マネージャー
- スペシャリスト
- ITコンサルタント
それぞれの職種の仕事内容や必要なスキルについて簡単にまとめましたので参考になさってください。
インフラエンジニアを採用するには、職種についてのいろいろな知識を知っておくことが重要です。書類選考時だけでなく面談・面接時にも入社後にも、そのひとが自社に合った人材なのかインフラエンジニアとして優秀なのか判断するのに役立ちます。
インフラエンジニアのキャリアパスの選び方
インフラエンジニアのキャリアパスとは、インフラエンジニアとしてのキャリアをどのように歩んでいくかのことです。
インフラエンジニアがキャリアパスを決める際には、以下の2つのポイントを押さえておく必要があります。
- 自分の興味やスキル
- 将来のキャリアビジョン
自分の興味やスキルを活かせるキャリアパスを選ぶことで、よりやりがいを持って仕事に取り組むことができます。また、将来のキャリアビジョンを明確にすることで、目標に向かって着実にキャリアアップを図ることができます。
これらを参考に選ぶことでよりその人自身にあったインフラエンジニアとしてのキャリアパスを選ぶことができるでしょう。
インフラエンジニアのキャリアパス代表例3種
インフラエンジニアのキャリアパスの種類は、大きく分けて下記3つがあります。
- マネージャー
- スペシャリスト
- ITコンサルタント
それぞれ詳しく解説します。
マネージャー
マネージャーは、チーム全体の目標設定や戦略策定、メンバーの育成やマネジメントなどを行います。
プロジェクトの計画立案や進行管理だけでなく、メンバーの育成の他、顧客との折衝(要件定義や仕様調整)も重要な仕事です。
マネージャーになるためには、インフラエンジニアとしての豊富な経験とスキルだけでなく、経営層の視点に立ったマネジメントが求められます。そのため、日々の業務においては将来的にマネージャーを目指すことを視野に入れてスキルアップや経験をつんでおくことが重要で、要求されることが多いため個人の適正を見て判断しましょう。
スペシャリスト
スペシャリストとは、インフラの中でも特定の分野に特化して専門知識やスキルを持った専門家のことです。分野はネットワーク、サーバー、セキュリティ、クラウドなど多様で、それまでのインフラエンジニアとしての経験を活かしながら、より深い専門性を追求したいと考える人におすすめです。
インフラエンジニアからスペシャリストになるためには、まずは自身の興味のある分野を見つけることが第一です。
その後、専門知識をスキルを専門書籍やWebサイト、資格取得やセミナー参加などで磨きあげ、実務経験を積むことでなることができるでしょう。それぞれの得意分野が何なのかを把握することが重要ですので、普段から業務の様子を見たり、面談したり、メンバーから話を聞くなどして情報収取しておくといいでしょう。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、企業や組織のIT課題を解決するために、ITの専門知識や経験を活かしてアドバイスや提案を行うエンジニアです。
ITコンサルタントはクライアントにヒアリングしたりデータを分析することで、その顧客の経営状況や事業戦略を理解・分析し、解決策を提案することが仕事です。
そのため、ネットワークやサーバー、セキュリティ、データベースなど、IT全般に関する深い知識が必要である他、クライアントとの信頼関係を築くためのコミュニケーション能力、プレゼン能力なども求められます。
プロジェクトや実際の業務を通して、課題解決能力、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキルなどを磨き上げましょう。
インフラエンジニアのキャリアアップ方法
上記3つのようなキャリアパスを進めるには、以下の3つのポイントが重要です。
- スキルアップする
- 経験を積む
- 人脈を広げる
まず、スキルアップのためには、資格取得やセミナー受講、独学など、さまざまな方法があります。自分にあった学習方法を選び、コツコツと進めることが大切です。
また、経験を積むためには、プロジェクトに参加したり、新しいことにチャレンジしたりすることが大切です。上記のスキルアップの過程で身につけた知識やスキルを活かせるものなら積極的に取り組むべきです。各個人に合わせてプロジェクトや新たな仕事をふる等するといいでしょう。
さらに、人脈を広げることで情報収集や仕事の獲得につながります。
インフラエンジニアのキャリアパスの展望
インフラエンジニアのキャリアパスの展望としては、以下の2つのポイントが挙げられます。
- クラウド技術の進化
- セキュリティの重要性
クラウド技術の進化により、インフラエンジニアの役割はますます重要になっています。また、セキュリティの重要性も高まっており、セキュリティエンジニアの需要も増加しています。
インフラエンジニアとしてのキャリアアップを目指すためには、クラウド技術やセキュリティに関する知識やスキルを身につけることが重要です。
インフラエンジニアのキャリアパスを知って採用に活かそう
インフラエンジニアのキャリアパスは、自分の興味やスキル、将来のキャリアビジョンに合わせて選択することが大切です。また、スキルアップや経験を積むことで、キャリアアップを図ることができます。
クラウド技術やセキュリティの進化など、インフラエンジニアを取り巻く環境は変化しています。常に最新の情報を収集し、変化に対応していくことが重要です。
今回ご紹介した内容を知識として持っておくことでインフラエンジニアを採用するのに役立つはずですので、まずはざっくり内容を読んで知っていただきたいと思います。
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この記事の監修者・著者

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