インフラエンジニアにおすすめの資格と取得のメリット│インフラエンジニア採用のための基礎知識


インフラエンジニアを採用したいと考えている人事・採用担当者の方向けに、インフラエンジニアについての基礎知識をまとめました。
この記事ではインフラエンジニアにおすすめの資格について解説しています。
インフラエンジニアの採用活動をするときに、下記にあげる資格を保有しているかどうかでインフラエンジニアとしてのスキル・実力などをはかるひとつの基準になることでしょう。
- ネットワークスペシャリスト
- 情報処理安全確保支援士試験
- 基本情報技術者試験
- LinuC-LPI
- CCNA
- AWS認定資格
- データベーススペシャリスト試験
また、あわせてインフラエンジニアにおすすめの資格や資格が必要な理由、資格を持っていることのメリットなども解説しています。
必ずしも資格の有無が重要であるとは限りませんが、求職者が優秀な人材かどうかを判断するのに資格は1つの指標として有効な判断材料であることは間違いありません。
この記事を読んで、インフラエンジニアに関する知識を身に着け採用活動に役立ててください。
インフラエンジニアに資格は必要?
結論からいうと、インフラエンジニアにとって資格は必要というわけではありませんが、採用担当者にとっては客観的に応募者のスキルや知識を評価できる基準となります。
近年、デジタル化の進展に伴い、インフラエンジニアの需要は高まっています。企業にとって、安定稼働するITインフラを構築・運用することは、事業継続の生命線ともいえます。
しかし、優秀なインフラエンジニアを採用することは容易ではありません。そこで重要となるのが、応募者のスキルや知識を客観的に評価できる資格です。
先に説明したとおり、応募者に高いスキルや知識があるかどうかを客観的に判断する基準となるため、ひとつの採用基準として「資格」の有無を確認してもいいでしょう。
インフラエンジニアにおすすめの資格
インフラエンジニアが持っているとスキル・知識の証明になるおすすめの資格は下記のとおりです。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワーク技術の知識とスキルを証明する国家資格です。ネットワークは、インフラエンジニアにとって必須の知識であり、この資格を持っていることは、高いスキルを有していることを示すことができます。
情報処理安全確保支援士試験
情報セキュリティに関する知識とスキルを証明する国家資格です。近年、情報セキュリティ対策はますます重要になっており、この資格を持っていることは、企業の重要情報資産を守ることができる人材であることを示すことができます。
基本情報技術者試験
情報処理技術者試験の最初のレベルであり、IT全般に関する基礎知識を証明する国家資格です。インフラエンジニアは、幅広いIT知識が求められるため、この資格を持っていることは、基本的な知識を有していることを示すことができます。
インフラエンジニアのスキルアップに役立つ資格
上記の必須資格に加え、以下の資格を持っていることは、スキルアップやキャリアアップに役立ちます。
LinuC-LPI
Linux技術者認定試験です。近年、Linuxサーバーの利用が拡大しており、この資格を持っていることは、市場価値を高めることができます。
CCNA
シスコ社のネットワーク機器に関する認定資格です。ネットワークエンジニアを目指す方におすすめです。
AWS認定資格
Amazon Web Services (AWS) に関する知識とスキルを証明する資格です。クラウドインフラの普及により需要が高まっています。
※関連記事:AWS認定資格12個を紹介!保有者を採用するメリットについても解説
データベーススペシャリスト試験
データベースに関する知識とスキルを証明する資格です。データベースエンジニアを目指す方におすすめです。
インフラエンジニアが資格を取得するメリット
インフラエンジニアにとって、資格取得には多くのメリットがあります。資格を持っているインフラエンジニアは下記のメリットについても把握しており、より価値の高い人材であると言えるでしょう。
スキル・知識の証明
資格を持っていることで、インフラに関するスキルや知識を客観的に証明することができます。これは、就職・転職活動において有利に働きます。
勉強時間の確保
資格取得を目指すことで、インフラに関する体系的な知識を学ぶことができます。また、目標となる試験日が決まっているため、自然と勉強時間を確保することができます。
モチベーションアップ
資格取得に向けて学習することで、インフラエンジニアとしてのスキルアップを目指してモチベーションを維持することができます。
キャリアパス明確化
さまざまなインフラ系の資格が存在するため、自分のキャリアプランに合った資格を選択することで、具体的なキャリアパスを明確化することができます。
まとめ
インフラエンジニアを採用する際には、必須資格に加え、スキルアップに役立つ資格を持っているかどうかを評価基準の一つとすることをおすすめします。
資格は、スキルや知識を証明するだけでなく、勉強習慣や向上心を知る手がかりにもなります。
これらの情報を参考に、自社にとって最適な人材を採用してください。
なお、これをお読みのあなたがもし「インフラエンジニアの採用を急ぎたい」「インフラエンジニアの採用活動がうまくいっていない」などのお悩みがあれば、当社・オープンアップITエンジニアの企業向けインフラエンジニア派遣サービスをご検討ください。
当社のインフラエンジニア派遣サービスは、専門資格の取得を通して実践的なスキルを身に着け、かつチームの一員として活躍するために必要なコミュニケーション能力も高いエンジニアを派遣します。
貴社のご要望に応じて最短で必要な人員を派遣できますので、特に「はじめてインフラエンジニアの派遣サービスを利用を検討している」という企業様におすすめです。
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
-
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
最新の投稿
- 2024-12-27営業インタビュー情報共有の活性化の中心に。SP企画部の新たな取り組み
- 2024-07-01営業インタビュー最短で当日にご提案可能。 OPE営業の対応が早い3つの理由
- 2024-07-01営業インタビュー研修見学ツアーが高評価!「お客様のOPEに対する期待を高め、継続に貢献できればと思います。」
- 2024-07-01営業インタビュー信頼関係を構築し、エンジニアの長期就業へ

- 求人・転職サイトや自社採用サイトを使っているが、自社に合ったITエンジニアが応募してこない…
- すぐに採用したいが、応募がぜんぜん集まらない
オープンアップITエンジニアをご検討ください!
当社のITエンジニア派遣サービスは
- 派遣スピードが速い!(最短即日)
- 4,500名のエンジニアから貴社にマッチした人材を派遣
- 正社員雇用も可能
こんな特長があり、貴社の事業やプロジェクトに合った最適なITエンジニアを派遣可能です。
まずは下記ボタンから無料でご相談ください。