「IT未経験からプロへ─エンジニアを支える講師陣が語るサポート体制と学びの魅力」
- #IT未経験
- #エンジニアサポート
- #研修
<インタビュー概要>
株式会社オープンアップITエンジニア(以下、OPE)ではITエンジニアに対する研修に力を入れています。
今回は、研修を担当する二名の講師に対し、OPEならでは研修について、そしてエンジニアに対するサポート体制について詳しく伺いました。
<プロフィール>
萩原 祐樹
株式会社オープンアップITエンジニア
人材開発本部教育研修開発部教育研修セクション
Section Manager
小柳 宏典
株式会社オープンアップITエンジニア
人材開発本部教育研修開発部教育研修セクション
Super Visor
※登壇者のプロフィールは取材当時のものです。
2024年11月より
AWSの新コースが開始!!
既存のAWSコースから一新し、新しいコースが11月にリリースされました!!
これまではクラウドの基礎とソリューションアーキテクトの2つの資格を取るコースでしたが、お客様のニーズの変化に合わせて新たに開発系のコースを取り入れました。この度、Pythonを使用した開発とCI/CDの自動化を取り入れた新しいカリキュラムがスタートしています。
<インタビュー目次>
現場経験を活かした講師陣の役割
ー各々の現在の業務内容を教えてください。
小柳:私は現在、AWS関連の研修を3つになっています。Advanced(高度研修)のAWS OJT、そして資格取得後の「AWSアソシエイトトレーニング」というコースです。さらに、社内向けのeラーニングの運用管理も担当しています。
萩原:私はAzure OJTの研修を行う一方で、講師陣のマネジメント業務も担っています。エンジニアの育成において全体を把握しながら、直接講義をすることも多いですね。
未経験者への手厚いサポート体制─安心して学べる環境づくり
ー若手の未経験エンジニアについて、どのような特徴を感じますか?
萩原:一点集中する集中力や姿勢が素晴らしいです。
また、得意なこともエンジニアそれぞれが持っており、インプットが得意な人もいれば、実際に手を動かすのが好きな人もいて、そのギャップに対応することが重要ですね。
ー未経験で入社してくる方々が様々なバックグラウンドを持つ中で、そうした多様性に合わせた対応が求められるのですね。
未経験のエンジニアに対して、どのようなサポートをしているのでしょうか。
小柳:Essentials( 基礎研修)受講時には実際の現場を想定した内容を伝えるようにしています。配属されてからのイメージとのギャップをなくす様にこれまでの経験を存分に伝えています。現場に出る心構えを研修中にしっかりと築くことが大切ですね。
萩原:例えば、受け身の姿勢ではなく、自身から積極的に学ぶ姿勢をとることを重視して伝えています。「現場では教えてもらうのが当たり前ではない」ということを理解していただき、エンジニア自身が困らないように研修中から気を付けています。
ー未経験からエンジニアを目指す方にとって、事前にしておいた方がよいことはありますか?
萩原:最低限のビジネスマナーを学んでくるとスムーズかと思います。ただ、入社後にそれらもしっかり研修を実施するため、安心して入社していただきたいです。
小柳:初日や最終日に感想を共有したり、研修期間中にリアルなフィードバックを行うことで、安心感を持ってもらえるよう工夫しています。
ー手厚いサポートがあることで、未経験者でも安心して学べる環境が整っているのですね。
講師陣が語るOPEの研修体制
ー 現在の研修にはどのような特徴がありますか?
萩原:当社ではオンラインの動画学習だけでなく、集まって議論する時間や、研修の最終日に講師が直接感想を共有するなど、学びを深める工夫をしています。
小柳:現場経験を持つ講師が多いことも、リアルな知識や視点を提供できる点で大きな強みです。
ー 現場経験に基づく講義とデジタルツールを組み合わせた学びが、多くの未経験者にとって大きな助けとなっているのですね。学習コースは何種類あるのでしょうか。
小柳:Essentials(基礎研修)、Advanced(高度研修)を全て合わせると11種類です。 時代のニーズに応じてこれからも学習コースを増やしていきたいと考えております。
ーオンライン学習以外にどのような研修を行っているのでしょうか。
萩原:対話型で躓きポイントをわかりやすく教えるインタラクティブ講義や実機を用いた演習も行っています。様々な形式の学習スタイルを通して、多角的に学ぶことができるのが大きな特徴ですね。
人それぞれ理解しやすい学習の仕方は違うと感じています。
例えば、動画で見て学ぶことが得意な方もいれば、対話しながら学習をしていく事で理解が深まりやすい方もいます。
多様性に合わせて、ハイブリッドな学習スタイルを形成しています。
学習すれば、キャリアの選択肢が増える
ーお二人は元々エンジニア出身とお聞きしましたが、どのような背景で現在研修講師をされているのでしょうか。
小柳:私は元々日本語教師をやっていました。この経験が背景にあり、エンジニアになってから上司の勧めもあって自然に進んだイメージです。
萩原:元々は電気店で働いていたのですが、Windows XPの普及時にネットワーク設定で困難を経験し、それを克服するために資格取得を目指しました。その後、ITエンジニアとしてのキャリアをスタート。大企業での仕事を経験しながらも、地元企業の依頼を受けて再びITに関わる資格を取得し、講師の誘いを受けて転職に至りました。
ーお二人とも、資格取得や環境の変化に適応しながら、自らのスキルと選択肢を広げることでキャリアを形成してきたのですね。
ー最後に未来のエンジニアさんに向けてメッセージをお願いします。
萩原:OPEは未経験の方が入ってきて、育成する環境が整っている会社です。
少しでも興味があればサポートをするので安心してご入社いただきたいし、チャレンジ精神のある方、お待ちしています!
小柳:興味があってご入社いただければ、キャリア形成につながり、可能性の幅が広がるような学習ができる環境を整えています。ぜひ安心してOPEにいらしてください!
二人の研修講師から未経験者でも安心して学べる充実のサポート体制と、その先を見据えた学びの環境についてお話いただきました。未経験からITエンジニアを目指す方でもぜひ当社にいらしてください。