ブログTOP > エンジニア採用 > エンジニアの新卒採用はなぜ難しい?採用方法と対応策を紹介

エンジニアの新卒採用はなぜ難しい?採用方法と対応策を紹介

エンジニア採用 更新日:2022.11.14
エンジニア採用
エンジニアの新卒採用はなぜ難しい?採用方法と対応策を紹介
  • エンジニアを新卒採用するための方法はどういったものか?
  • 新卒採用のメリットデメリットは?
  • 新卒採用をする際のおすすめサービスはあるか?
  • 新卒採用をしない場合の選択肢は?

上記のような疑問を持った方は本記事をお読みください。

読んでいただければ、エンジニアの新卒採用を成功するための方法を理解でき、今後の採用活動に生かしていただけることでしょう。

ぜひ最後まで読んでいただき、自社にあった採用活動を見つけてください。

エンジニアの新卒採用を成功させる5つの方法

近年、IT人材の人手不足にてエンジニアの採用が難しい状況になっています。中でも新卒採用は特に難しい状況です。

そういった時でも新卒採用の成功率をあげるために行うと良い方法を5つ紹介します。

  1. エンジニアを正しく理解してもらう
  2. IT市場が今後も魅力的な業界であることを認識してもらう
  3. 自社で働くイメージを持ってもらう
  4. 理系だけでなく、文系の学生も対象にする
  5. Web面接で地方や外国人を採用の対象にする

1つずつ詳しく紹介していきます。

1.エンジニアを正しく理解してもらう

1つ目は「エンジニアを正しく理解してもらうこと」です。

エンジニアという職業にブラックな印象があるのは事実だと思います。ただ実際には、そのブラックな労働環境は変わってきています。

また、SNSやスマートフォンをはじめ、ITサービスやIT機器は世の中のインフラとして定着してきています。

エンジニアはそういったサービスを開発していく職業です。自分が作ったものが社会で出回っていくことで、自身が役に立っていることを実感できる仕事であることを理解してもらったほうが良いでしょう。

2.IT市場が今後も魅力的な業界であることを認識してもらう

2つ目は「IT市場が今後も魅力的な業界であることを認識してもらうこと」です。

現在も伸びているIT市場ですが、今後も更に伸びていくことが予想されています。それに伴い人材も人手不足の状態が続き、引く手あまたの状態です。

引用元:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

市場が伸びて引く手あまたの状態=高い給料を期待することができます。

また、エンジニアとして作成したものが世の中に出ていくことでやりがいを感じられるため、エンジニアは魅力的な職業と言えます。

3.自社で働くイメージを持ってもらう

3つ目は「自社で働くイメージを持ってもらうこと」です。

これはエンジニアに限らず全ての職業で言えることですが、新卒で入ってくる学生自身が、その企業で働くイメージを持つことができるかは重要です。

どういった場所、空間、周囲の人、お客様と働くことになるのかをということをイメージすることで、自分がその会社にあっているかを判断することができます。

この部分にミスマッチが多いと、仮に入社をしたとしても早期退職のリスクがあるため、イメージを付けてもらうことは大切です。

4.理系だけでなく、文系の学生も対象にする

4つ目は「理系だけでなく、文系の学生も対象にすること」です。

エンジニア=理系というイメージがあるかもしれませんが、文系の学生でも活躍は可能です。むしろ、エンジニアは文系の学生の方が活躍できる場面が多いかもしれません。

エンジニアはプログラミングを行うだけでなく、要件定義や設計書、打ち合わせでクライアントへ説明する資料などを作成する機会が多いです。

それぞれの資料はプログラミングスキルとは関係なく、わかりやすい文章で書く能力や、説得力があるストーリーを考える能力が求められます。

そのため、文章を書くスキルなどを考えると、文系の学生でも十分に活躍可能だと言えます。

5.Web面接で地方や外国人を採用の対象にする

5つ目は「Web面接で地方や外国人を採用の対象にすること」です。

通常の採用を行いつつ、地方人材や外国人などを採用の対象とし、自社にマッチする人材と出会える確率を上げていきましょう。

エンジニアは在宅勤務やリモートワークがしやすい職種です。そのため、オフィスに通わなくても働く環境を準備することができます。

自社がこうした環境を作ることができる場合は、採用枠を増やすということは検討する価値があるでしょう。

エンジニアの新卒採用におすすめの方法とサービス

次は、実際にエンジニアの新卒採用を行うためにどういったサービスを利用すれば良いかをお伝えします。

また、直接的なサービスではないものの、新卒採用をする際に役立つ情報も盛り込んでおりますので、ぜひご確認してください。

  1. 全国の理系学生を採用する
  2. 理系の地方学生を採用する
  3. IT人材を志望している学生へ直接連絡(ダイレクトリクルーティング)
  4. 外国人エンジニアを採用する
  5. リファラル採用

1.全国の理系学生を採用する:理系ナビ

全国の理系学生を採用するためには理系ナビがおすすめです。

» 理系ナビ

就職活動のナビサイトであり、多くの学生が利用しています。

理系ナビは情報誌も発刊しており、全国の理系学部学科に無料で配布しているため、理系学生への認知度も抜群に高いことが特徴です。

インターンシップ情報も先行で公開することができるため、学生を集めることもやりやすいでしょう。

2.理系の地方学生を採用する:ちほりけ

地方の理系学生を特化して採用するには、ちほりけがおすすめです。

» ちほりけ

自社に馴染みがない地域については、正直なところ学校や学生のレベル感を図ることが難しいでしょう。

ちほりけを利用することで、担当のキャリアアドバイザーが企業の要望に沿った学生との橋渡しをしてくれます。

こういったサービスを利用することで、地方学生の採用の不安を少しでも減らすことができるでしょう。

3.IT人材を志望している学生へ直接連絡:paiza新卒

学生へ直接連絡して採用を進めるためにはpaiza新卒がおすすめです。

» paiza新卒

paiza新卒はITエンジニアなどのIT業界を志望している学生が集められています。

また、その学生にpaiza独自の事前テストを受けてもらうことで、各学生のスキルレベルを可視化しています。

学生のスキルを見た上で安心してアプローチをすることが可能になるため、マッチングミスの可能性を下げることができるでしょう。

4.外国人エンジニアを採用する:Bridgers

外国人の学生を採用するには、Bridgersがおすすめです。

» Bridgers

国内外に100拠点を超えるオフィスがあり、アジアを中心に約30万人の人材ネットワークがあります。

Bridgersから提案される人材は日本に何度も来ている人が多く、日本語をビジネスレベルで使える人達です。

そのため企業として外国人を抱える際の不安は最小限に抑えることができます。

また、入国から入社までのサポート体制も充実しているため、安心して検討することができるでしょう。

5.リファラル採用

自社で働いている社員が人材を紹介して採用することをリファラル採用と言います。

自社をよく理解している社員が紹介するため、人材と会社のミスマッチが起こりにくく、採用コストが抑えられるなどメリットが多いため、導入する企業が増えてきています。

もし取り入れていないのであれば、積極的に取り入れたい採用方法の1つです。

なお、リファラル採用のコツなどは下記記事にまとめていますので合わせてお読みください。

» リファラル採用とは?メリット・デメリット・始める手順を解説

その他、中途採用で非常によく使われれる人材紹介会社ン中には新卒を対象にしている会社も多くあります。おすすめの人材紹介会社などはこちらの「【最新版】ITエンジニア採用におすすめな採用手段○○選」という記事で紹介しておりますので是非ご確認ください。

エンジニアを新卒で採用するメリット・デメリット

エンジニアを新卒で採用する際は、当たり前ですがメリット・デメリットがそれぞれあります。

メリット・デメリットをよく理解して、自社が新卒採用に向いているかどうかを判断してみることをおすすめします。

メリット

新卒採用のメリットは以下のとおりです。

  • 会社を支える存在として育成できる
  • 吸収力や応用力の高さ
  • 既存社員のモチベーション向上

新卒採用をすることで、会社内に新しい風を吹かせたり、長期的に会社を支える人材として育成することができます。

また、社会人として働いた経験がないため、自社の考え方や働き方を植え付けることができるため、自社にあった人材にすることが可能です。

デメリット

一方で、新卒採用は下記のようなデメリットも存在します。

  • 一人前のエンジニアに育てるためのコスト/期間がかかる
  • 離職率が高い
  • 人材の質を見極めるのが難しい

当たり前ですが、社会人経験がないためビジネスマナーや開発スキルなどを研修やOJTなどで育成する必要があります。

育成するためには年単位での期間がかかるため、戦力として見るためには数年が必要です。

また、社会人としての実績がないため、能力を見極めることが非常に難しいです。

面接やSPIなどの結果だけで能力を正しく測定できないため、想定した人材でないケースも少なからずあります。

デメリットの方を強く感じてしまう方は、新卒採用ではなく派遣サービスを使うことをおすすめします。

派遣サービスのメリットは次の章で解説します。

派遣サービスを使ってエンジニアを採用するメリット

派遣サービスを利用してエンジニアを採用すると、下記のようなメリットがあります。

  1. 即戦力が手に入る
  2. リソース調整がしやすい
  3. 自社が持っていないスキル/経験を持つ人材が手に入る

1つずつ詳しく説明していきます。

1.即戦力が手に入る

派遣会社に登録しているエンジニアは、一定の経験を積んでおり何かしらの開発スキルを身につけています。

開発スキルを持っている人材であれば、自社に来てもらったタイミングで即戦力で活躍してくれるでしょう。

また、自社で困っている技術や領域などに対して、ピンポイントで補強することができます。

これも大きなメリットだと言えるでしょう。

2.リソース調整がしやすい

エンジニアの仕事は波があり、開発佳境に入ると非常に忙しくなります。

そういった時には、既存メンバーの負荷を下げるという目的で人を増やす必要があります。

一方で、予定していた仕事が急遽なくなったり、開発が終了したタイミングでは、仕事の谷間になるため人が不要になります。

正社員の場合は、雇用し続ける必要があるため赤字になってしまいますが、派遣社員は新規契約/契約打ち切りなどをすることで、リソースの調整がしやすいです。

3.自社が持っていないスキル/経験を持つ人材が手に入る

基本的にスキルは自社で行っている仕事でしか伸ばすことができません。

そのため、自社メンバーのスキルは自社メンバーが持っているものになります。

それでも、自社内で新しいスキルを導入したい場合は、試行錯誤を行った上で時間をかけて作り上げていく必要があります。

一方で派遣社員であれば、新しいスキルを保有している人を連れてくることが可能です。

自社に新しいスキルや経験を持ち込むのであれば、派遣社員を採用するのが最短の方法です。

エンジニアの新卒採用は慎重に進めよう

エンジニアの新卒採用はコツがあり、学生に自社のことを理解してもらう必要もあれば、求める人材に応じた最適な求人サイトの選択も異なってきます。

また、エンジニアを新卒採用するには様々な点に配慮し進める必要があり、時間的なコストも大きくかかってくるでしょう。

そのため、時間的なコストを削減し、即戦力を採用したいなら派遣サービスを使うのも選択肢にあげておくことをおすすめします。

もし、この記事を読むあなたがITエンジニアを採用したいと考えているのであれば、一度、当社・オープンアップITエンジニアの人材派遣サービスをご検討ください。

» まずはオープンアップITエンジニアのITエンジニア派遣サービス詳細を見てみる

» オープンアップITエンジニアにITエンジニア派遣サービスを相談する

 

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
ITエンジニアを派遣で採用したい企業様へ
ITエンジニアを派遣で採用したい企業様へ
  • 求人・転職サイトや自社採用サイトを使っているが、自社に合ったITエンジニアが応募してこない…
  • すぐに採用したいが、応募がぜんぜん集まらない
こんな悩みをお持ちの採用・人事担当者の方は、
オープンアップITエンジニアをご検討ください!

当社のITエンジニア派遣サービスは

  • 派遣スピードが速い!(最短即日)
  • 低コスト
  • 4,500名のエンジニアから貴社にマッチした人材を派遣
  • 正社員雇用も可能

こんな特長があり、貴社の事業やプロジェクトに合った最適なITエンジニアを派遣可能です。
まずは下記ボタンから無料でご相談ください。

無料相談のお申し込みはこちら
エンジニア採用の記事一覧へ

カテゴリから記事を探す

すべての記事一覧へ