ブログTOP > その他 > AWSの基礎知識：環境と事例【エンジニア採用担当者向け】

AWSの基礎知識：環境と事例【エンジニア採用担当者向け】

その他更新日：2022.10.13

エンジニア採用

大手クラウドサービスのひとつとして挙げられるのがAWSです。
AWSはAmazonが提供するクラウドサービスで、機械学習や画像認識などさまざまなサービスが利用できます。
ここでは、採用担当者がAWSのエンジニアを採用する際に、最低限知っておくべきAWSについて紹介します。AWSを利用する際に必要な環境やAWSを使ってできることなどについてみてみましょう。

AWSを利用する際に必要な環境

AWSなどのクラウドサービスを利用するには、推奨される環境があります。
まずはクラウドサービスを利用するパソコンがインターネットに接続されているのが前提条件です。
また個々のサービスごとに推奨される環境は異なるため、それぞれのサービスに合わせたメモリー容量やハイスペックなパソコンが必要です。
またインターネットを利用するためウイルス対策などのセキュリティ対策は欠かせません。
ただしクラウドサービス用に特別に用意する必要はなく、通常のインターネット利用時に行っているセキュリティ対策で十分とされています。

AWSでできる4つの事例

AWSでは目的に合わせたさまざまなサービスを利用できます。
ここではAWSでできる主な事例を4つご紹介します。

ウェブサイト・ウェブアプリケーション構築する

低コストで簡単にウェブサイトやウェブアプリケーションを展開できます。
拡張性を備えたウェブサイトを簡単に構築でき、今まで運用していたコンテンツやデータもそのまま移行可能です。
また不要なITリソースをすぐに開放することで、コストを抑えられます。
すぐに使用を開始でき、実機テストをクラウドで実行できます。
またユーザーの利用度を測定することで、サービスの改善に役立ちます。

バックアップ・災害対策を行う

AWSを使えば、オンプレミス環境で物理的にインフラを構築する必要はありません。
そのため災害対策に適した高い耐久性と安全性でデータを保護できます。
絶対に無くせないデータでも安心して活用できます。
またオンプレミスとクラウドの相互運用も可能です。

既存のビジネスアプリケーションの管理を行う

Microsoft、SAP、Oracleなど現在利用しているビジネスアプリケーションをクラウドに移行できます。
より安全に低コストで管理可能になります。

AI・機械学習システム

事前にトレーニングを行ったAIサービスを選択できるため、機械学習モデルを素早く構築・トレーニング・展開できます。

用途に合わせたサービスが利用できる

AWSはビジネスに必要な用途に合わせたサービスが利用できるのがメリットです。
またクラウドサービスは初期費用を抑えられるのも特徴です。
自社でクラウドサービスの導入を考えているなら、AWSを候補のひとつに挙げてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）