AWSエンジニアの採用担当が知っておきたいAWSを使用したサービス②【大手コンビニチェーン店】
AWSは世界でトップクラスのシェアを誇るクラウドサービスです。
そのためユーザーとして普段何気なく使用しているサービスに多く利用されています。
AWSエンジニアの採用担当が知っておきたいAWSを使用したサービスの第2弾は、大手コンビニチェーン店の導入事例を紹介します。
大手コンビニの基幹システムはAWSで構築
今回事例として紹介するコンビニはフランチャイズビジネスを手掛けており、日本国内だけでも2,100を超える店舗を展開しています。(2019年4月時点)
AWS導入前は、度重なるハードウェア更新と運用・保守に関する負担が課題だったそうです。
オンプレミス型では構築や増強をして対応するのに時間がかかり、クラウドサービスの利用を模索していました。
基幹システムをクラウドに完全移行し、クラウドのメリットを享受したいと考えたそうです。
そのため既存システムが更新するタイミングで、順次クラウドに移行する決断が下されました。
まずは新規構築される店舗系の給与システムをAWSに移行して稼働し、その後ホームページのシステムにも採用されました。
オンプレミス環境で同様の構築を行っていたら、約2倍以上の時間がかかったと推測されています。
今後は商品も受発注、在庫管理などの基幹システムも順次移行していくとされています。
AWSを利用したメリット
AWSを利用することで、給与システムとホームページシステムはオンプレミス時の約50%のリードタイムで構築できたそうです。
また運用コストは、今後5年間で約30%の削減できる見込みになりました。
さらに柔軟性に対しても高く評価しています。
導入前は、同社の商品がテレビやSNSなどで話題になると、通常の何十倍ものアクセスがホームページに集中し、接続が不安定になることもありました。
しかしAWSであれば、サーバーのリソースを柔軟にスケールアップできるので、このようなリスクを解消できるようになります。
さらにAWSパートナーとの協業体制も強化されています。
打ち合わせがオンラインで可能なため、レスポンスが早く対応もスピーディーに進むようになりました。
AWSはサービスのほとんどがメニュー化されており、分かりやすいというのもメリットです。
今後も順次移行の見込み
ご紹介した事例の企業では、今後もAWSに既存システムを移行する方針を示しています。
最終的には業務システムから店舗システムまで、移行できるものはすべて移行する形で進めています。
オンプレミス環境のAWS移行を目指す会社の場合、採用担当者はAWSエンジニアの採用が欠かせません。事例を参考に、自社の業務内容を説明できるようにしておきましょう。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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