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AWSエンジニアの採用で使えるクラウドエンジニアの基礎知識

その他更新日：2023.02.22

エンジニア採用

AWSなどのクラウドサービスを利用する企業は、今後も増加していくと考えられています。
そこで重要となってくるのがクラウドエンジニアの存在です。

本記事では、クラウドエンジニア採用の際に覚えておきたい基礎知識を紹介します。

クラウドエンジニアの仕事内容

クラウドエンジニアとは、AWSなどのクラウドサービス上でシステムを構築する仕事などを行います。
大きく分けると、クラウドの設計・構築・保守運用が主な仕事です。

設計

AWSなどのクラウドサービスを利用する場合は、自社のデータセンター用の物理設計などは不要です。
しかし、クラウド特有の環境とサービスを活かした設計を求められます。
そのためクラウドエンジニアは、クラウド特有の拡張性と可用性を含めた設計を行います。

構築

さまざまな事業者が提供する豊富なクラウドサービスの中から、自社に最適なサービスを選択しシステムを構築します。
仮想サーバや仮想ネットワークなどの構築をする場合もあります。

保守運用

クラウドサービスの場合でも保守運用業務が必要です。
サービスが安定して稼働しているかどうかの管理や、コストの管理などを行います。
またバックアップやリストアなども仕事のひとつです。

クラウドエンジニアに求めるスキルの例

幅広い知識やスキルを持っているに越したことはありませんが、大きく分けて以下の2つのスキルは必須とされています。

クラウド技術

クラウドエンジニアとして働くには、クラウドに関する技術は当然必要です。
具体的には以下のような技術が求められます。

クラウドを利用した可用性・柔軟性があり、コスト効率が良いシステムを構築できる
耐障害性に優れたシステムを構築できる
クラウドの仮想化・ネットワーク仮想化に関する知識がある
アプリケーションの開発・デプロイ・デバックができる
アーキテクチャの設計力がある
セキュリティ対策を考えた設計ができる

クラウドサービスへの理解

クラウドサービスはひとつではなく、さまざまな事業者が提供しています。
代表的なサービスに、AWS、GCP、Azureなどがあります。
この主要なクラウドサービスの種類や特徴を理解し、最適なサービスを選択できる力が求められます。

今後も需要が増すクラウドエンジニア

AWSをはじめとしたクラウドサービスは、今後もますます盛んに利用されると考えられています。
そのためクラウドサービスの設計や構築、運用などの専門知識やスキルを持つクラウドエンジニアの需要も増えるとされています。
採用の際にはどの程度クラウドサービスに対して理解があるのか、どのくらいのスキルを持っているのかを確認しましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）