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AWS認定セキュリティ|合格で認定されるスキルと受験のメリット4つ

その他 更新日:2023.02.28
エンジニア採用
AWS認定セキュリティ|合格で認定されるスキルと受験のメリット4つ

AWS認定セキュリティとは

 

AWS認定セキュリティとは、「Amazon Web Services」が提供している認定資格の事です。アマゾン社のクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)は、5種類の専門分野認定資格を実施しています。

「セキュリティ」「ビッグデータ」「高度なネットワーキング」「Alexaスキルビルダー」「機械学習」のうちAWS認定セキュリティは、AWS上のセキュリティ専門知識を証明する資格です。

AWS認定セキュリティの受験対象者

AWS認定セキュリティの受験対象者は、最低2年間のAWSワークロードの保護に関する実践経験をもつ個人です。AWSワークロード保護に関する実務経験を持つセキュリティ担当者は受験可能で、受かることで専門知識保有者という事が証明されます。

また最高レベルの技術的役割別認定として、AWSクラウドを使ったソリューションの設計や運用、トラブルシューティング経験が2年間必要です。

AWS認定セキュリティ合格で認定されるスキルとは

 

AWS認定セキュリティ合格で認定されるスキルは、業界認証情報としてクラウドのセキュリティ専門知識が認証されます。また、安全な本番環境実現の為のAWSセキュリティサービスと機能実務知識が得られます。

「専門的なデータ分類」「AWS におけるデータ保護メカニズム」「データ暗号化メソッド」「AWS実装メカニズム」「安全なインターネットプロトコル」「AWS実装メカニズム」等の能力が検証されます。

AWS認定セキュリティを受験するメリット4つ

 

AWS認定セキュリティを受験するメリットは、専門スキルが証明されることだと言えるでしょう。

AWSはAmazon社が提供しているクラウドサービスで「EC2」「EBS」「S3」があり、サービスは日々新しく更新されています。

AWS認定セキュリティを受験する事で、AWSの最新の情報を学ぶ事が可能です。これによって自身の持っている専門知識のレベルをチェックし、向上させる事ができます。

メリット1:デジタルバッジで認定

デジタルバッジで認定される点が、AWS認定セキュリティを受験し、合格する際のメリットの1つです。デジタルバッジで認定されるので、AWS認定を取得済みである証としてソーシャルメディアや電子メールの署名に添付する事ができます。

またAWS認定デジタルバッジは、「Credly Acclaimプラットフォーム」を通じて提供されます。これによってAWSが後援している認定者限定のイベントに入場する事が可能になります。

メリット2:試験の割引・無料の模擬試験

 

AWS認定セキュリティ試験には「割引」や「無料の模擬試験」があります。AWS認定セキュリティ試験を合格するメリットとして、再認定試験などに適用可能な割引の利用ができる点にあります。

サインイン画面から保持している特典を確認し、「AWS Free Practice Exam Voucher(無料の模擬試験)」の特典コードを利用してお得に模擬試験を受けることが可能です。

メリット3:認定者限定イベントやコミュニティに参加できる

Appreciation Receptionの招待状が届き、限定イベントに参加できる点も、AWS認定セキュリティに合格するメリットです。

AWS認定セキュリティを受験し合格すると、AWS認定LinkedInグローバルコミュニティへのアクセスが可能になり、認定者と交流する事ができます。

AWS認定祝賀レセプション招待が届き、「 AWS Summitイベント」「AWS主催の認定イベント」に入場可能です。

メリット4:AWS認定ストアの利用

AWS認定の限定商品が購入できるのも、AWS認定セキュリティのメリットです。

AWS認定セキュリティの受験により、AWS認定ストアの利用が可能になりますが、申請時に表示されたコードが必要です。送られてきたメールのリンクからAWS Certified Storeへのアクセスが可能になり、AWS認定の限定商品を購入する事ができます。

AWS認定セキュリティを取得する法人側メリットは?

 

AWS認定セキュリティは実績と専門知識を示すことができる点以外にも、継続したサポートを受けられるというメリットがあります。

AWS認定セキュリティは、セキュリティの専門として社内や顧客に対し、AWSに関する専門知識と技術的スキルを証明することができます。

AWS認定セキュリティはアマゾンウェブサービスの公式認定資格であり、企業や団体がAWS活用システムを構築する時に依頼する人材を探しやすくなります。

AWS認定セキュリティ試験の概要

 

AWS認定セキュリティ試験は、AWSプラットフォームのセキュリティ保護の理解度を評価します。

AWS認定セキュリティは、セキュリティロールを遂行する人を対象としてAWSのセキュリティについての専門知識の試験を実施しています。

Amazon認定セキュリテイには有効期限がある?

 

AWS認定セキュリティは、3年間有効になっています。AWS認定セキュリティの最新知識やスキルが維持されている事を実証する為に、定期的な再認定プロセスを実施していきます。

これには、「基礎レベルの再認定」「アソシエイトレベルの再認定」「プロフェッショナルレベルの再認定」「専門知識の再認定」があり、最新の知識を証明する為に3年ごとの認定更新が必要です。

おすすめの試験対策3選

 

AWS認定セキュリティ受験の為に、おすすめの試験対策をご紹介いたしましょう。

AWS認定セキュリティ試験を受験する前は、充分な準備をしておく必要があります。2006年のサービス開始から、AWSは多くのサービスを提供してきました。

AWSでは体系的に学習できるキャリアパスが用意されており、お金をあまりかけずに着実に学習できる方法があります。ここでは、おすすめの試験対策を3選ご紹介いたします。

おすすめの試験対策1:試験対策トレーニング

AWS専門家のデジタルトレーニングとクラスルームトレーニングの両方を利用して学習できます。

コンテンツはAWSのアップデートを反映して、定期的に更新されていきます。 また、オンラインとベストプラクティス指導のどちらかを選ぶことが可能です。

トレーニングには、「Courseraのデジタルコース」「アーキテクト向けの新しい試験対策集中コース」などがあり、自分のペースでの学習ができます。

おすすめの試験対策2:AWSの公式資料

AWSの公式資料を活用しましょう。AWS公式サイトから入手可能なホワイトペーパーには、豊富なリソースが提供されているため、ランプアップガイドからダウンロードして学習することが可能です。

また、AWSクラウドの知識を構築する為に必要な資料は全て公式サイトに揃っているため、学習用の資料を探す手間や時間を省けます。よって初心者も既に知識を持っている人も、クラウドをより効果的に学習する事が可能です。

おすすめの試験対策3:模擬試験を受ける

AWS認定セキュリティの無料の模擬試験を受けましょう。

AWS認定セキュリティ試験に備えて、サンプル問題や試験ガイドを入手して体験したら模擬試験を受けましょう。また、模擬試験は復習して理解することが必要です。

AWS認定セキュリティ試験はアップデートがあり、過去問が存在しないため、模擬試験は受けておいた方が安心です。実際の試験と同じような流れで実施されるので、安心して本番に挑めます。

AWS認定セキュリティ以外のAWS認定3選

 

AWS認定資格は、全部で11種類あります。「レベル別」「役割別」「専門分野」に分けられていて、最新のAWSの知識やスキルを常に効率よく学べるのが利点です。

役割と専門分野ごとの認定試験から選び、プロフェッショナルとしてAWSサービスを体系的に学習して理解していくことが可能になります。以下では、AWS認定セキュリティ以外のAWS認定を3つ選び、それぞれの特徴をご紹介いたします。

AWS認定1:AWS認定クラウドプラクティショナー

AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWSの全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。

AWS認定クラウドプラクティショナーは、テストセンターでの受験か、オンライン監視で自宅やオフィスでも受けることができます。

AWSの基礎を身に付けた人への称号として、幅広く概要を網羅した認定資格です。AWSクラウドの概要やAWSクラウドの価値提案などについて説明できる知識とスキルが認定されます。

AWS認定2:AWS認定ソリューションアーキテクト

AWS認定ソリューションアーキテクトは、AWS設計実務経験1年以上のソリューションアーキテクト担当者を対象にしています。

「AWSテクノロジー使用アプリケーションを構築」「デプロイするための知識」「アーキテクチャ設計原則に沿ったソリューション定義」等が認定されます。これは設計や提案を担当している方向けの認定で、設計構築のレベルを証明できます。

AWS認定3:AWS認定高度なネットワーキング

AWS認定高度なネットワーキングは、複雑なネットワークタスクに携わる個人が対象です。AWSのネットワークに関するサービスの特性を理解した上で、BGPやVPNなどのネットワーク系知識も必要になります。

AWS DirectConnectに関する知識やスキルを高めて、「AWSを使用したクラウドベースのソリューション設計」「ツールを活用したAWSネットワークタスク自動化」などが認定されます。

AWS認定セキュリティの試験対策をして認定を目指そう

 

AWS認定セキュリティ受験に向けてリソースを活用することでスキルを習得しましょう。

AWS認定セキュリティは業界で広く知られているプロフェッショナルな認定で、取得によってAWSセキュリティの専門知識と技術的なスキルを証明できます。AWSWebを活用することで、事前に模擬試験を受けて本番試験への準備をしましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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