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クラウドとオンプレミスを徹底比較!比較した際の違い7選を紹介!

その他 更新日:2023.02.27
エンジニア採用
クラウドとオンプレミスを徹底比較!比較した際の違い7選を紹介!

クラウドとは?

 

クラウドとは、インターネットを介してサービスなどを提供する仕組みです。

クラウドは「クラウド・コンピューティング」の略で、ネットワークを経由してサービスをユーザーに提供します。近年ではさまざまなサービスがクラウドによって提供されています。

また、クラウドは「雲」を意味する言葉ですが、以前からネットワーク図を雲で表すことが多かったため、クラウドと呼ばれていると言われています。

オンプレミスとは?

 

オンプレミスとは自社に設備を導入し、システムなどを構築、運用することです。

オンプレミスは「建物」などを意味する言葉で、自社内でサーバーやデータベース、インフラ環境を整えて、サービスやシステムを運用する方式を意味します。

近年はクラウドサービスを利用することが多くなってきているため、従来のようなオンプレミスは少なくなってきました。

近年はオンプレミスからクラウドに移行する会社が増えている?

近年はクラウドが主流となってきており、オンプレミスからクラウドに移行する企業が増えてきています。

オンプレミスでシステムを構築、運用する場合、設備を用意するために膨大な導入コストがかかります。

しかしクラウドであればコストを抑えることができ、さらに管理する手間も省けることから、近年はオンプレミスからクラウドに移行する企業が多くなってきています。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い7つ

 

クラウドとオンプレミスを比較した際の違いをご紹介します。

従来型のオンプレミスと近年主流になってきているクラウドを比較すると、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

ここではクラウドとオンプレミスを比較した際の違い7つをご紹介しますので、クラウド導入を検討している方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い1:コスト面

クラウドとオンプレミスを比較した場合、コスト面で大きな違いがあります。

オンプレミスからクラウドに移行する企業の多くが、オンプレミスと比較してクラウドのコストが非常に安いというメリットを挙げます。

ここでは、クラウドとオンプレミスそれぞれの「初期費用」「月々の費用」「管理のコスト」について比較していきます。

初期費用

クラウドとオンプレミスを比較した場合、初期費用はクラウドの方が低いです。

オンプレミスの場合、自社ですべての環境を整える必要があるため、サーバーの導入やパッケージの購入など初期費用に膨大な費用がかかります。

一方、クラウドの場合は初期費用を安く済ませられたり、初期費用がまったくかからないケースもあります。

月々の費用

クラウドとオンプレミスを比較した場合、月々かかる費用についてクラウドは使った分だけで済ませられます。

パッケージ製品を利用したオンプレミスの場合、月々のランニングコストは保守費用やライセンス費用などの一定の金額を常に支払うことになります。

一方、クラウドの場合はサービス利用料金として利用した分の月額を支払うことになるため、不要なコストが発生することがありません。

管理のコスト

クラウドとオンプレミスで管理のコストを比較した場合、クラウドは管理や運用のコストが少ないです。

オンプレミスの場合、設備運用は多くの場合自社で行う必要があるため、管理コストがかかります。保守運用を外注するケースもありますが、多くはありません。

一方、クラウドの場合はクラウドのベンダーがシステムの保守運用を行うため、ユーザー側では管理運用のコストが少なく済みます。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い2:カスタマイズ性

クラウドとオンプレミスを比較した場合、カスタマイズ性ではクラウドには制限があります。

オンプレミスの場合、ユーザー専用のシステムやサービスになるため、基本的にはユーザーの自由にカスタマイズすることができます。

しかしクラウドの場合、カスタマイズには制限があり、中にはカスタマイズができないものもあります。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い3:利用開始のタイミング

クラウドとオンプレミスを比較した場合、利用開始のタイミングではクラウドなら即日利用開始可能です。

オンプレミスの場合、利用開始するまでに設備を整える必要があるため、サーバーや回線、機器の調達など、準備に非常に時間がかかります。

しかしクラウドであれば、ベンダーに申し込みを行って契約、決済が完了すれば、即日でも利用を開始することが可能です。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い4:連携

クラウドとオンプレミスを比較した場合、連携ではオンプレミスなら自由な連携が可能です。

オンプレミスの場合、カスタマイズと同様に、既存システムなどとの連携もユーザーの希望に応じて自由に行うことが可能です。

しかしクラウドの場合は、システムによって制限がある場合があります。プランやオプションなどである程度連携することはできても、限られた内容になるでしょう。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い5:トラブルの対応

クラウドとオンプレミスを比較した場合、トラブルの対応ではクラウドなら比較的復旧も簡単です。

災害や障がいなどのトラブルによってデータが破損した場合、オンプレミスの場合はデータの復旧に非常に時間がかかるだけでなく、場合によっては復旧が不可能なケースもあります。

しかしクラウドであれば、データもネット上に置いているため万が一データが破損しても簡単に復旧することができます。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い6:セキュリティ

クラウドとオンプレミスを比較した場合、セキュリティではクラウドなら比較的復旧も簡単です。

オンプレミスの場合、自社の中で閉鎖的なネットワークを構築するため、セキュリティ面に強いという特徴があります。

一方、クラウドの場合はベンダー側がセキュリティ管理を行うため、セキュリティに関してはベンダーに依存します。ただし、ユーザー側でセキュリティ対策を行う必要がない点はメリットだと言えます。

クラウドとオンプレミスを比較した際の違い7:外部からのアクセス

クラウドとオンプレミスを比較した場合、外部からのアクセスではクラウドなら簡単に行えます。

オンプレミスの場合、ネットワークが社内に限定されているため、外部からアクセスするにはネットワーク機器などを構築する必要があります。

しかしクラウドであれば、もともとインターネット上にあるシステムを利用しているため、外部からのアクセスもWi-Fiなどを利用して簡単に行えます。

クラウドを導入する際に必要なこと

 

クラウドを導入する際に必要なことをご紹介します。

現在はオンプレミスでアプリケーションを利用している企業の中にも、今後はクラウドを導入しようと検討している企業も多いでしょう。

しかしクラウドを導入する場合、いくつかの気をつけなければいけない点もあります。ここでは最後にクラウドを導入する際に必要なことをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

クラウドを導入する際に必要なこと:会社に合ったサービスを吟味する

クラウドを導入する場合は、会社に合ったサービスを吟味することが重要です。

近年はさまざまな企業がクラウドサービスを提供しており、選択肢も多いです。そのため、導入するクラウドサービスは企業に適したサービスを選ぶようにしましょう。

仮に会社に適していないサービスを導入してしまった場合、逆に不要なコストを増やしかねません。

クラウドを導入する際に必要なこと:機器や回線について確認する

クラウドを導入する場合は、機器や回線について確認することが重要です。

クラウドを導入する場合、オンプレミスのようにサーバーなどの設備を整える必要はありませんが、クラウドを導入するための機器や回線については事前に確認する必要があります。

そのため、専門的な知識を持った専門家やクラウド関連の業者に相談し、クラウドを利用するために必要な機器や回線を準備するようにしましょう。

クラウドとオンプレミスを比較して適した方を導入しよう!

 

クラウドとオンプレミスそれぞれの特徴を理解しましょう。

近年は社内で利用するシステムをクラウドで導入する企業が増えていますが、クラウドとオンプレミスどちらが適しているかは企業ごとに異なります。

ぜひこの記事でご紹介したクラウドとオンプレミスを比較した際の違いやクラウドを導入する際に必要なことなどを参考に、自社に適したサービスを導入するようにしましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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