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AzureMarketplaceのメリット6つ|課金方法についても解説

Azureエンジニア 更新日:2022.11.14
エンジニア採用
AzureMarketplaceのメリット6つ|課金方法についても解説

Azure Marketplaceとは何か

Azure Marketplaceとは仮想マシン上でのサービス構築に活用できるオンラインマーケットプレースです。

Azureの仮想マシン上で利用できる統合プラットフォームで、ユーザーはAzure Marketplaceを利用することで、簡単にさまざまなアプリケーションやサービスを検索、購入、デプロイすることができます。

この記事ではAzure Marketplaceについてご紹介していきます。

Azure Marketplaceを使用するメリット6つ

Azure Marketplaceを使用するメリットをご紹介します。

Azure MarketplaceはAzureを利用している管理者や開発者に適したさまざまなツールを提供しています。

ここではAzure Marketplaceを使用するメリット6つをご紹介しますので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

使用するメリット1:共同販売のサポートを受けられる

Azure Marketplaceを使用するメリットはMicrosoftの共同販売に関するサポートを受けられることです。

Microsoftは利用者のソリューションをより広い範囲で対象ユーザーに販売できるように、共同販売のサポートを行っています。

そのため、Azure Marketplaceを利用することで、共同販売を推進するプログラムの提供を受けることができます。

使用するメリット2:技術サポートを受けられる

Azure Marketplaceを使用するメリットはMicrosoftによる技術的なサポートを受けられることです。

Azure Marketplaceでは、アプリケーションやアーキテクチャの設計、開発、さらにテストといったさまざまな技術的なサポートを受けられるという特典があります。

そのため、専門的な技術を持っていなくても利用することができます。

使用するメリット3:プロモーションのサポートを受けられる

Azure Marketplaceを使用するメリットはプロモーションのサポートを受けられることです。

Azure Marketplaceの特典にはプロモーション支援というものもあります。プロモーション支援ではマーケティングキャンペーンなどへの参加資格が提供されているため、キャンペーンに参加することができます。

使用するメリット4:費用の割引がある

Azure Marketplaceを使用するメリットは費用の割引があることです。

Azure Marketplaceなどを提供しているAzureの利用料金は、基本的に分単位で利用した分だけ請求される従量課金制となっています。しかし長期契約による割引が設定されているため、長く利用するほど料金は安くなります。

また、企業での利用を想定した料金設定もあり、エンタープライズ向けの割引も用意されています。

使用するメリット5:災害復旧サービスがある

Azure Marketplaceを使用するメリット災害復旧サービスがあることです。

Azureは世界55カ所の地域にデータセンターを設けており、日本でも西日本と東日本にデータセンターが存在しています。

さらに「Azure Site Recovery」というクラウドで利用できる災害復旧サービスも用意されているため、災害の多い日本での利用でも安心です。

使用するメリット6:スピード感がある

Azure Marketplaceを使用するメリットはアプリケーションが対応できる速さなどのスピード感があることです。

クラウドサービスのメリットとして、ビジネスの早さにアプリケーションが対応できる速さをサービスモデルに取り入れることができる点が挙げられます。

サービス化への流れにクラウドのスピード感を利用できることは、クラウドのメリットだと言えるでしょう。

Azure Marketplace公開後にしておくこと

Azure Marketplace公開後にはどのようなことを行えばよいのでしょうか。

Azure Marketplaceに登録して実際に公開したからといって、すぐに販売できるわけではありません。

それではAzure Marketplaceに公開した後で何を行えばよいのでしょうか。ここではAzure Marketplace公開後にしておくことをご紹介します。

顧客の育成

Azure Marketplaceに公開したら、マーケティングなどと同様に顧客を育成するようにしましょう。

Azure Marketplaceでもマーケティングの手法と同じく「リードジェネレーション」や「リードナーチャリング」などを重視します。

具体的には見込み客に対して購買に至る道筋を作り、段階的なコミュニケーションを行い、顧客として育成することが重要です。

Azure Marketplaceの課金方法4つ

Azure Marketplaceの課金方法をご紹介します。

Azure Marketplaceの注意点として、提供しているサービスやアプリケーションによって料金体系が異なっている点があります。

そのため、Azure Marketplaceを利用する場合は対象のサービスの価格を知っておきましょう。ここではAzure Marketplaceの課金方法4つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

Azure Marketplaceの課金方法1:月額料金

Azure Marketplaceの課金方法には月額料金があります。

Azure Marketplaceの月額料金は、一般的な月額料金と同じくサービスやアプリケーションなどのサブスクリプションに対して設定された固定の月額料金が請求されます。

Azure Marketplaceの課金方法2:BYOLモデル

Azure Marketplaceの課金方法にはBYOLモデルがあります。

BYOL(Bring Your Own License)モデルは、外部でライセンスを取得してAzure Marketplaceが提供しているアプリケーションやサービスに適用することです。

このモデルでは、Azureで別途料金を請求されることがありません。また、デプロイできるのはベンダーが有効にしているAzureリージョンのみとなります。

Azure Marketplaceの課金方法3:使用量別ベース

Azure Marketplaceの課金方法には使用量別ベースがあります。

使用量別ベースでは、使用したサービスやアプリケーションなどの使用量に応じた金額が課金されます。課金される単位に関してはサービスによって異なり、たとえば仮想マシンイメージであれば使用時間に対して課金されます。

また、APIなどであればサービスごとに個別に定義された単位による課金となっています。

Azure Marketplaceの課金方法4:時間課金

Azure Marketplaceの課金方法には時間課金があります。

Azure Marketplaceでの仮想マシンの運用管理は時間課金となっています。たとえば「DS1_V2 Standard」という仮想マシンであれば、1分当たりの料金は0.272円となっています。

Azure Marketplaceを理解しよう

Azure Marketplaceはさまざまなメリットがあるオンラインマーケットプレースです。

ぜひこの記事でご紹介したAzure Marketplaceを使用するメリットやAzure Marketplaceの課金方法などを参考に、Azure Marketplaceについて理解を深めてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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