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Azureとは?Security Centerやその他の対策5つを紹介
Azureとは
AzureとはMicrosoftが提供しているクラウドプラットフォームです。
Azureはビジネス上の課題解決を支援するクラウドサービスです。世界の55拠点にサーバーが設置されたネットワークとなっており、日本にも東日本と西日本にサーバーが配置されています。
ユーザーはAzureにあるお気に入りのツールやフレームワークを利用し、アプリケーションを構築し、管理、デプロイすることができます。
Azureがセキュリティ対策に定評がある理由2つ
Azureがセキュリティ対策に定評がある理由をご紹介します。
Azureは大手IT企業のMicrosoftが提供しているクラウドサービスとなっているため、セキュリティの強固さにも定評があります。
ここではAzureがセキュリティ対策に定評がある理由2つをご紹介しますので、Azureを知る上で参考にしてみてはいかがでしょうか。
Azureがセキュリティ対策に定評がある理由1:本人確認
Azureのセキュリティ対策として本人確認があります。
Azureではセキュリティ対策の1つとして、アカウント作成の際の本人確認が行われています。クレジットカードを所持している場合は、クレジットカード情報を入力することで本人確認の代わりになります。
Azureを悪用されないためにも、アカウント作成時にはしっかりと本人確認を行うようにしましょう。
Azureがセキュリティ対策に定評がある理由2:専用アカウント
Azureのセキュリティ対策として専用アカウントがあります。
Microsoftの製品はMicrosoftアカウントがあれば利用することができるようになっており、情報もアカウントに移行されるため入力などの手間がかからないようになっています。
しかしAzureの場合、Microsoftアカウントの他にAzure用の専用アカウントを作成する必要があります。
AzureのSecurity Centerとは
AzureのSecurity Centerについてご紹介します。
AzureのSecurity Centerはデータセンターのセキュリティ体制を強化できる統合インフラストラクチャーセキュリティ管理システムとなっており、クラウドとオンプレミスのワークロード全体を保護することができます。
ここではAzureのSecurity Centerについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
AzureのSecurity Centerでできること
AzureのSecurity Centerではセキュリティ体制を強化できるセキュリティ管理システムとなっています。
Security Centerはコーディングからサービスの運用まで厳密なセキュリティのガイドラインに準拠し、お客様のリソースの安全を守ります。
また、ネットワークを強化してセキュリティで保護することができ、さらにお客様がセキュリティ体制を把握することもできます。
AzureのSecurity Centerの対象4選
AzureのSecurity Centerの対象をご紹介します。
Security CenterはAzureで利用しているさまざまなサービスを監視し、問題がある場合にはセキュリティ対策を促してくれます。
ここではAzureのSecurity Centerの対象4選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Security Centerの対象1:ストレージとデータ
Azure Security Centerの対象にはストレージとデータがあります。
Security Centerでは対象リソースのセキュリティ状況を一覧で確認することができるようになっており、「ストレージとデータ」ではSQL Databaseとストレージが監視対象となっています。
たとえば監視ログの構成が組まれていない場合などにレコメンドが上がってきます。
Security Centerの対象2:ネットワーク
Azure Security Centerの対象にはネットワークがあります。
「ネットワーク」の項目ではネットワークの監視ができ、問題がある場合はレコメンドされます。
たとえば、Azureの仮想ネットワークにネットワークセキュリティグループが設定されていない場合や、仮想マシンにインターネットごしにアクセスできる場合などにレコメンドが上がってくるようになります。
Security Centerの対象3:アプリケーション
Azure Security Centerの対象にはアプリケーションがあります。
「アプリケーション」ではアプリケーションの監視が行えます。たとえば、Azureの仮想マシン上にインストールしたアプリケーションにWAF設定がされていないといった場合にレコメンドされるようになります。
Security Centerの対象4:Compute
Azure Security Centerの対象にはComputeがあります。
ComputeのカテゴリーではAzureの仮想マシンを監視することができます。また、Azure以外でもエージェントをインストールすれば監視対象とすることもできます。
Azureの他のセキュリティ対策方法5つ
Azureの他のセキュリティ対策方法をご紹介します。
近年は不正アクセスやサイバー攻撃も巧妙になってきているため、セキュリティ対策には十分気をつけることが重要です。そのため、Azureの優れたセキュリティ対策方法について詳しく知っておくようにしましょう。
ここでは先にご紹介したセキュリティ対策以外のセキュリティ対策方法5つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Azureのセキュリティ対策方法1:アクセス制御設定
Azureのセキュリティ対策としてアクセス制御の設定があります。
AzureではグループでAzureを利用する場合にアクセス制御の設定ができる「IAM設定」という機能があります。
「IAM設定」とは「Identity and Access Management(認識と受け入れの管理)」という意味があります。個人での利用であれば不要ですが、グループで利用する場合は設定するようにしましょう。
Azureのセキュリティ対策方法2:二段階認証設定
Azureのセキュリティ対策として二段階認証の設定があります。
Azureではスマホアプリなどの二段階認証や多重認証方式などの認証方式が設定できます。たとえばサインインする際に、発行された認証用のランダムな番号を入力することでサインインできるようにできます。
また、他にも表示されるQRコードをカメラで撮影することで認証できる方法もあります。
Azureのセキュリティ対策方法3:WAF設定
Azureのセキュリティ対策としてWAF設定があります。
Microsoftが提供しているサーバーのセキュリティは強固ですが、AzureではさらにWAFの設定を行うこともできます。
WAF設定とはアクセス制御を設定できる機能です。Microsoftの管理するサーバーにWAF設定を利用することで、不正アクセスに対してより強固なセキュリティを発揮します。
Azureのセキュリティ対策方法4:ロール指定
Azureのセキュリティ対策としてロール指定があります。
Azureの管理者であればロール指定やユーザーの追加などができます。また、普段は管理者権限がなくても、一時的な権限をロール作成で付与することも可能です。
ロール指定は使い勝手も良いため、内部セキュリティを高める方法としておすすめです。
Azureのセキュリティ対策方法5:アラート設定
Azureのセキュリティ対策としてアラート設定があります。
Azureのモニター機能を利用する場合、個別のアラート設定を行うことも可能です。アラート指定では、特定リソースで負荷がかかった場合にメールでアラートを出すように設定できます。
また、アラート設定はリソースごとに指定することもできるため、グループで利用する場合はリソースごとにそれぞれ責任者を決めておくのも良いでしょう。
Azureはセキュリティ対策をして使おう
Azureを利用する場合はセキュリティ対策が重要です。
Microsoftが提供しているAzureはセキュリティに優れており、さまざまなセキュリティ対策を行うことができます。
ぜひこの記事でご紹介したAzureがセキュリティ対策に定評がある理由やAzureのSecurity Centerなどを参考に、セキュリティ対策に優れたAzureを利用してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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