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Salesforce導入の際に確認したいコミュニケーションツール:Community Cloud
企業の安定した経営、継続的な成長を達成する要素の1つとしてコミュニケーションの強化が挙げられます。
企業と顧客間でのコミュニケーションはもちろん、社内でのコミュニケーションを活性化させることも、重要なポイントとなります。
Salesforce(セールスフォース)が提供する顧客管理システム(CRM)も、コミュニケーション強化の実現に効果を発揮しますが、ここでは、同じSalesforceのなかでも、コミュニケーションに特化したツール、「Community Cloud」について、その概要と利用することのメリットについてお伝えします。
Community Cloudでできること
Community Cloudとは、Salesforceのなかでコミュニティを実現させるためのツールです。
顧客やパートナー(リセラー、仲介業者、代理店など)、社員間でのコミュニケーションをインターネット上で行えます。
具体的には、ネット上で顧客参加型のコミュニティを構築し、公開する。社内SNSを構築し、社内でのコミュニティを活性化させます。
パートナーと案件を共有するためのコミュニティを構築するといったことが可能です。
Community Cloudを使用するメリット
Community Cloudを使用するメリットは大きく4つあります。
コミュニティが構築できる
さまざまなサードパーティー製システムのデータとの連携し、情報をコミュニティに集約します。パートナー向けであれば、案件の進捗や更新の見込み、社員間であれば、カスタマーサポートのナレッジ共有といった多様なコミュニティの構築が可能です。
顧客とつながる
顧客とのコミュニケーション強化にもCommunity Cloudは効果を発揮します。ネット上のオンラインコミュニティで顧客同士で商品情報のやりとりをしたり、企業側からFAQ、最新情報の提供をしたりと双方向でやりとりをすることで、顧客とのつながりを強化できます。
パートナーの売上を拡大
パートナー企業と履歴情報を共有したり、サードパーティーシステムと連携し、商品情報を一元化したりすることで、パートナーの売上拡大に寄与します。
社員の意欲と貢献を向上
ファイル共有機能で外出先からでもスマートフォンで社内資料にアクセスしたり、グループディスカッションで、在宅勤務を可能にしたりと、多様な働き方を実現し、社員満足度の向上に貢献します。
採用した人材とのコミュニティ強化にもCommunity Cloudが効果を発揮
Community Cloudを活用すれば、内定を出した人材でコミュニティを形成し、エンジニアの入社までのサポートをしたり、入社後も教育、研修などで課題点、不安点をディスカッションするなど、採用・人事担当者にとっても、大きな効果を発揮します。
Community Cloudの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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