AWSエンジニアに任せるべき業務:EC2活用
企業の採用担当者は、AWSでどのようなことができるのが、AWSエンジニアにどのような業務を任せられるのかについて把握しておく必要があります。
ここでは、AWSエンジニアができる業務の1つであるEC2活用についてご紹介します。
AWSのEC2を活用できる利点
ここでは、AWSのEC2を活用することの利点を1つ1つみていきましょう。
汎用
汎用インスタンスは、バランスの取れたコンピューティング、メモリ、ネットワークのリソースを提供します。
「A1」、「T3」、「T3a」、「T2」、「M6g」、「M5」、「M5a」、「M5n」、「M4」の9つのインスタンスがあり、それぞれに異なる特徴があります。
ウェブサーバーやコードリポジトリなどをはじめとしたアプリケーションには、汎用インスタンスが向いているといえるでしょう。
コンピューティング最適化
コスト効率性が高い「C5」、高レベルのノード間通信を可能にする「C5n」、コンピューティング集約型ワークロードに最適化されている「C4」などのインスタンスがあります。
コンピューティング負荷の重い高性能ウェブサーバーやハイパフォーマンスウェブサーバー、ハイパフォーマンスマスコンピューティング、専用ゲームサーバー、広告サーバーエンジンなどにはコンピューティング最適化インスタンスが適しているといえます。
メモリ最適化
最も大きいサイズで768GiBのメモリが提供される「R5」、メモリバウンドワークロードに最適な最新の「R5a」、より高い帯域幅を持つ「R5n」、メモリ負荷の高いアプリケーションに向いている「R4」、RAM1GiBあたりの価格が最も安い「X1e」や「X1」、大規模なインメモリデータベースの実行に適した「ハイメモリ」、優れたコンピューティング性能を持つ「z1d」などがあります。
メモリ内の大きなデートセットの処理を実現するために設計されたインスタンスです。
高速コンピューティング
高速コンピューティングインスタンスは、浮動小数点計算やグラフィックス処理、データパターン照合などを効率的に実行します。
最新の「P3」、汎用GPUコンピューティングアプリケーション用に設計された「P2」、機械学習推論アプリケーションをサポートする「Inf1」、ワークロードを迅速化する「G4」、グラフィック集約型アプリケーションに最適化されている「G3」、カスタマイズ可能なハードウェアアクセラレーションが提供されている「F1」などがあります。
ストレージ最適化
ストレージ最適化インスタンスは、低レイテンシーなランダムI/Oオペレーションをアプリケーションに提供します。
低コストで高いIOPSを実現する「I3」、ベアメタルインスタンスを提供する「I3en」、高いディスクループットを実現する「D2」、バランスの取れたコンピューティングとメモリを実現する「H1」などがあります。
AWSのEC2のメリットを活かしてみては?
ここでご紹介したように、AWSのEC2活用には多くのメリットがあります。
AWSエンジニアを採用する際には、EC2の活用についても検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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