S.Sさんにインタビュー:電気工事・空調設備技術者からエンジニアへ
電気配線の接続や空調自動制御の保守点検などのエンジニアから転職
電気配線の接続や空調自動制御の保守点検などのエンジニアから転職し、プロジェクトで開発に携わるSさんに、業務での心がけや、やりがいについてインタビューしました。業務上のミスをなくすため、上司への報告や連携を心がけているそうです。
これまでの経験について教えてください
私が以前所属していた配属先では、スクラム開発での開発メンバーを担っていました。単独で実施できる業務もありましたので、私だけでプロジェクトを管理していた開発もあります。
理由としては、開発人員の基本が三人でしたので、このような役割を任せていただいたと思いますね。
普段はどんなお仕事をしていますか?
請負部署にて、部署内の指示系統から依頼された作業を実施しています。スクラム開発等の開発方式はありませんが、開発メンバーとしての役割を担っています。
また、環境内での整理事項について相談を受けて担当させていただく場合もあります。
今までで大変だったこと難しいと感じたことはありますか?
私が今まで担当した業務の中で、一番難しいものは画面開発でした。
画面開発に必要な知識は、それまでのどの業務でも使用しなかった領域だったので、どのような仕組みなのかを調査するところから始まり、上司にサポートを依頼することも少なくありませんでした。
やりがいを教えてください
画面開発では苦労したのですが、枠組みが完成するころに大体の作成方法が分かるようになり、自身で構成したもので動作確認ができるようになりました。このときには、とてもやりがいを感じました。
この件は、契約期間の関係で最後まで私の手でやり遂げることが出来ませんでしたが、未経験でも現場で知識を身に着けて、それをもとに何かを作り上げる経験ができました。
その後も「未経験だから」という理由で尻込みすることは、少なくなったと感じています。
普段業務で心がけていることはありますか?
一人で任されている業務でも、二次確認をしてもらう業務でも、共通する心がけとしては、やはり簡単なミスをしないことです。
時には私の知識が足りず作業が止まることがありますが、簡単な調査で分からなければ、上司に「現在作業が止まっている」という旨を報告します。その後、上司のお手すきの際にサポート頂くことも作業時間短縮の観点では大事ですので、このような点も心がけています。
スキルアップのためにしていることを教えてください
現在は実務に追われることが少なくなりましたので、今後の業務で役立つ知識の吸収を続けていくことは、強く意識しています。
まだまだ知識が広く浅いレベルですので、広く深く知識を身につけることを目指しています。
今後どのようなことにチャレンジしたいですか?
実務で様々なことに挑戦させていただいたので、それを活かしてAppBuilderや上級アドミニストレータの資格取得をしていきたいなと考えています。
また、実務では標準機能及びApexなど全ての機能で知識を身に着けていきたいです。
業務の打ち合わせなどでよく聞くのが、「要件定義はしたことがありますか」という質問です。要件定義を一人で実施出来るようになりたいので、顧客との折衝のチャンスがあれば積極的に参加していきたいとも考えています。
前職ではどのような仕事をしていましたか?
前職ではフィールドエンジニアをしておりました。主な業務は電気配線の接続や空調自動制御の保守点検で、作業のため低電圧取り扱いの講習を受けました。
保守業務では、空調自動制御で制御媒体のアップデートなども必要だったので、PC操作によるアップデートや、その回線から建物内の全空調の不具合監視などに携わっていました。
また、温度・湿度・露点温度を計測し、快適な空間の制御が出来ていない場合には、空調の設定を変更するか計測機器の交換を提案し、顧客への報告などをしていました。
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