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CTCテクノロジー株式会社様

構築から保守運用管理までをトータル支援

クラウド時代にふさわしい体制構築を目指す

目指すは“データの利活用・管理を強みに設計構築~保守運用フェーズまで一貫して対応”する体制構築――そう語るのはクラウド領域でのシステム環境構築から運用・保守までを提供する、CTCテクノロジー株式会社ソリューションサービス本部デジタルソリューション第1部の高橋卓部長と、デジタルマネージドサービス第4課の日向寺浩史課長です。ITビジネスの在り様は時代とともに変わるもの。現在、顧客環境はクラウドへと移行し、顧客への提供方法も製品を納品して完了ではなく、システムの効果的な利活用のために包括支援するスタイルが広まりつつあります。同社が目指す体制とはどういったものか、また、その先に目指すソリューションの姿とはどういったものか、高橋部長と日向寺課長にお話を伺いました。

プロフィール

CTCテクノロジー株式会社様

高橋 卓氏

CTCテクノロジー株式会社

ソリューションサービス本部
デジタルソリューション第1部
部長

CTCテクノロジー株式会社様

日向寺 浩史氏

CTCテクノロジー株式会社

ソリューションサービス本部
デジタルソリューション第1部
デジタルマネージドサービス第4課
課長


※2023年7月1日以前に掲載されている事例は、「株式会社オープンアップITエンジニア」への社名変更前の「株式会社夢テクノロジー」の顧客事例であり、記事上該当社名が記載されています。


ビジネスはお客さまありき、提供するバリューへのこだわり


――デジタルソリューション第1部の事業領域について教えてください。

高橋氏(以下、敬称略) 技術的にはデータベース、ビジネスインテリジェンス(BI)、クラウド領域におけるシステムインテグレーション(SI)といったものを扱っています。また、サービス形態としては、システム環境の設計構築だけでなく、インフラからミドルウェアの運用や保守などマネージドにも対応しているのが特徴。弊社にはデジタルソリューション第2部もあり、そちらではアプリケーション領域の事業も展開しています。技術レイヤーが異なりますから、案件に応じて適宜連携しながら、お客さまに最適なサービスの提供を目指しています。

日向寺氏(以下、敬称略) 私はデジタルソリューション第1部のなかでもデジタルマネージドサービス第4課という部署を担当しています。技術領域はデータベースに加えて、パブリッククラウドであるAWS、Azure、Oracle Cloud Infrastructure、Google Cloudを主に扱っています。


――多種多様なお客さまと相対するうえでの難しさや大変さがあると思います。事業展開において大切にしているのはどういったところでしょうか。

高橋 通信業から製造業、公共系団体まで、多種多様なお客さまがいらっしゃいますから、それぞれの業種や業界ごとのニーズをキャッチアップし、その特性を理解したうえで、個々のお客さまに適した運用をご提案しています。ご提案に際して特に大切にしているのは、お客さまに対してどういった“バリュー”を提供できるかということ。弊部署の強みはデータベース等のデータを扱う技術にあり、社内でもその強みを生かすことが期待されていますから、メンバー全員が構築業務から保守運用まで出来るようにしたいと思っています。

CTCテクノロジー株式会社様


――メンバー全員とは御社のプロパー社員だけでなく、派遣社員も含めてということでしょうか。

高橋 はい。人それぞれに経験値や得意な技術領域が異なりますから、部としての方向性をビジョンとして掲げ、プロパー社員にも派遣社員にも、折に触れて「新しい技術や知識をキャッチアップし、スキルを磨いていこう」と伝えています。我々が目指しているのはデータの利活用を中心に据えた“データの利活用・管理を強みに設計構築~保守運用フェーズまで一貫して対応”する体制の構築です。かつてはシステム構築と保守と運用と、それぞれの領域で分かれて仕事をしていました。しかし、昨今はクラウド化が進展し、製品・サービス単体ではなく、ソリューションとして提供する必然性が高まっています。そこで、システム構築から運用管理までを一貫して対応できる体制を敷き、構築・運用・保守のサイクルをアップデートしながら回していくビジネスモデルへと進化させていきたいと考えています。

日向寺 第4課が担う保守・運用は守りの要素が強い部分です。そこで、最近はお客さまからのご依頼に基づく定型的な保守・運用業務から一歩踏み出し、システムの効率的な利活用のための仕組みづくりやサービスのご提案に力を入れています。そういった提案をするためには技術水準が高くなければなりませんし、コミュニケーション能力も必須だと思っています。 私自身はコミュニケーションのなかでも交渉力を大切にしています。交渉と言うと強い言葉に聞こえるかもしれませんが、相手を説得するということではなく、お客さまとの対等な関係性をいかに保てるのか、どれだけお客さまのニーズに寄り添えるのかといった姿勢が交渉においては重要で、そこに大きなやりがいを感じています。

CTCテクノロジー株式会社様


自らチャレンジする意欲を尊重、手を挙げやすい雰囲気づくりに注力


――派遣社員が多数入っていると思います。役割分担はどのようになっていますか。

日向寺 第4課にはプロパー社員と派遣社員が所属しています。プロジェクトリーダーはプロパー社員が務めていますが、将来的には派遣社員にもリーダーを担っていただきたいと期待しています。コロナ禍でテレワーク主体になったので、課内のコミュニケーションはチャットツールとバーチャルオフィスをフル活用。リアルのオフィスにいるときと同じように、何か困り事があれば気軽に発信できるような雰囲気となるように努めています。

夢テクノロジーさんには秋から入っていただきましたが、非常にやる気のある方というのが第一印象。前職はIT系ではなかったとのことで、技術的にはこれからですが、だからこそスキルアップへの意欲が人一倍高いのではないでしょうか。少々難しい案件でも「この案件にぜひとも挑戦したいが、一人ではできないところもあるので協力してほしいし、スキルアップのためにぜひ教えてほしい」と、はっきり言ってくれますから、フォローがしやすいので、こちらとしてもやりやすいです。

高橋 全社的に能動的な人材を求めていますが、部署ごとの特徴や課長の考えも違っていますから、派遣社員との関わり方は少しずつ違うかもしれません。ただ、技術トレンドを追うにも、どんなに優秀でも一人ですべてを網羅するのは難しいですから、「私はこれができる」「ここは協力してほしい」と言えることが重要と考えてます。部としてはクラウドやデータベースの基礎知識を持ったうえで、更にBIやデータレイク等のデータに関連した技術に強みを持っていてほしいですね。そうすればビジョンに沿ったチームビルディングを検討しやすく、強い組織を構築できると考えています。

日向寺 採用にも各課の個性が出ますね。第4課ではエンジニア自ら「これができる」「これに挑戦したい」と手を挙げる人材を求めています。そういう人の方がチームのメンバーとしても気持ちがいいですし、お客さまから見ても同じように気持ちがよく、相談や依頼がしやすいのではと思います。夢テクノロジーさんは自ら手を挙げてくださいますから、私が細かな指示を出さずとも仕事が回っていくので、助けられています。

CTCテクノロジー株式会社様


全般的な知識を持ちつつも、特化した技術がある人材に期待


――業容拡大につき、さらなる人材を募集しておられると伺いました。どういった人材を期待していますか。

日向寺 弊部署ではクラウドのなかでもデータを扱う領域を軸に事業を展開しています。その中で、プロパー社員はデータベース領域出身で、かつクラウドにも対応する人材が多いのですが、派遣社員の人たちは特定の技術を極めたい人材が多い印象です。強みを持つことは大切ですが、固執し過ぎると成長が止まってしまいます。この分野は新しい技術がどんどん出てきますから、常にアップデートし、技術を磨ける人でないと将来的に厳しいのではないでしょうか。お客さまによっては新しい技術や用語に詳しい方もおられますから、キャッチアップしないと会話も成立しません。とはいえ、全部を知る必要はなく、何か1つ強みの技術を有した上でデータベースやBI、AIなど何かしらの専門を持つのが良いと思いますので、部署の方向性に沿う方に加わっていただけたら嬉しいです。


――今後の展望について教えてください。

高橋 弊社では「IT技術で社会の明日を支える会社」というビジョンを掲げ、2023年に向けて多数の施策を推進しています。デジタルソリューション第1部としてはデータの利活用行う製品やサービス群を強みにし、それらを実現・実行できる人材を育てることで、構築から保守運用まで一貫して提供できる体制を整え、事業を拡大していきたいと考えています。さらにその先にはAI、DXのご支援といった事業も見据えています。DXについてはさまざまな観点があると思いますが、我々が目指しているのは単なる自動化や効率化ではなく、データやクラウドを存分に活用することで運用効率を高め、お客さまご自身も気づかないうちにシステムがより良く成長している、そんなサービスを提供できればと考えています。実現に向けた課題もありますが、我々だからできるDXをご提供すべく事業を推進して参ります。

日向寺 第4課では仕事のやりがいやモチベーションを課題に据えています。モチベーションを左右する要素にはメンバーシップやプロジェクトの内容、お客さまとの関わり方など、さまざまな側面がありますが、出来ることなら、若手の成長につながるような環境を整えたいと思っています。また、コロナ禍では直接相対することは難しいですが、オンラインでもちょっとした世間話やプライベートのことを話すことはできます。そういったコミュニケーションの積み重ねを通して、若手が相談しやすい雰囲気づくりや相互フォローのマインドが醸成できればと思っています。


――ありがとうございました。

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